七尾の和食店「麺の華」(七尾市生駒町)で2月25日、能登のご当地グルメとして売り出し中の「能登鍋」を囲んでイベント「鍋で恋活!能登鍋をみんなで作って食べる会」が開催される。「能登・七尾『鍋』のまちプロジェクト」の鍋プロ部(生駒町、TEL 0767-54-8866)が企画した。
能登鍋の開発と普及拡大を目指し、七尾市内と東京・銀座の23店舗で食のイベント「まいげん能登鍋」などを展開する同プロジェクトの一環として企画された同イベント。「能登鍋をつつく」コミュニケーションを通じで男女の出会いの場を提供し、「鍋活」による店舗活用の実践、能登の食文化の再発見につなげるのが狙い。
当日は、同プロジェクトのスタッフが能登鍋の正しい作り方や楽しい食べ方を伝授し、能登の伝統調味料「いしり」をベースにしただしをもとに、参加者自身が能登鍋の条件に合う具材を考え買い出しも行う。「鍋の材料を切ったり団子を練ったりと、協力して鍋を作る中で自然と打ち解けてもらいたい」と担当の森山明能さん。
ご当地グルメが人気を集める最近、全国的に注目を集めている「能登丼」に続けと、力を入れる同プロジェクトを進める森山さんは「恋活だからといって肩肘張るのではなく気軽に参加してもらい、地元の若者から能登の食文化や能登鍋の魅力を発信できれば」と参加を呼びかける。
開催時間は18時~21時頃。定員は男女各5人で計10人(最大14人まで。ただし男性は定員に達したため、女性のみ募集中)。参加申し込みは、同プロジェクトのサイトでも受け付ける。定員になり次第締め切る。