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小坂レンコンと中島菜でチーズケーキ-北陸学院大スイーツ研究所などが商品化

石川菓業青年会会員とともにケーキを試作する学生(1月17日)(北陸学院大学提供)

石川菓業青年会会員とともにケーキを試作する学生(1月17日)(北陸学院大学提供)

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 北陸学院大学スイーツ研究所は石川県内の若手和菓子職人でつくる石川菓業青年会の協力を受け、「加賀れんこん」として加賀野菜に認定されている小坂レンコンと能登伝統野菜の中島菜を使ったチーズケーキを開発した。1月23日に県産業展示館(金沢市袋畠町)で開かれる「いしかわ食のてんこもりフェスタ」で200個を限定販売する。

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 このチーズケーキは、小麦粉の代わりにすり下ろした小坂レンコンを用いたのが特徴。カロリーが控えめで、金沢の郷土料理「はす蒸し」のようなふんわりと軽い口当たりを楽しめる。中には、角切りしたレンコンのシロップ煮を入れ、表面も輪切りしたレンコンで飾りつけた。さらに、血圧の上昇抑制効果があるとされる中島菜のパウダーで彩りを添えた。

 レンコンを煮たシロップは、同青年会の会員から指導を受けて作った和菓子用のみつ。糖度が高く、洋菓子のシロップ煮とは全く違った味に仕上がった。

 17日には同大学で試作と試食が行われ、青年会の会員から「学生ならではのアイデア」「意外においしい。これなら商品化できる」などと称賛する声が上がったという。

 23日に限定販売する200個の製造は小松市の和菓子店が担当し、学生たちは当日、販売員を務める。1ピース200円で、「和のスイーツ」「和をイーツ(食べる)」を意味する「和イーツ」ブランドとして売り出す。

 同研究所と同青年会は昨年2月、協定を締結し、郷土の食材を使った新しい銘菓の開発と定着を目指して共に活動してきた。これまでにも加賀野菜の打木赤皮甘栗カボチャのカップケーキなどを作っており、ゆくゆくは開発商品を同青年会会員の店舗で販売する考えという。

 元パティシエで同研究所代表の野村京子さん(同大学短期大学部食物栄養学科2年)は「化学の授業で実験して、レンコンの変色を抑える方法などを考えた。先入観を持たずに気軽に食べてほしい」と話す。

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