「金沢音楽週間 ライブサーキット ’11」が1月28日~2月6日に開かれ、同市と白山市内のライブハウスやイベントスペース、町家15カ所でソウル、ポップス、クラシック、邦楽など約60の音楽公演が繰り広げられる。
ライブサーキットは2006年、「冬の金沢を音楽で盛り上げよう」と金沢市民芸術村(金沢市大和町)と両市内のライブハウス、プレーヤーらがネットワークを組みスタートした。以来、毎年この時期に開催している。
今年は、プロとアマチュアのミュージシャン総勢約200人が10日間で60の公演を予定。ジャンルを限定しないのが特徴で、ソウル、ポップス、ジャズ、ロック、ブルース、クラシック、邦楽など多彩な音楽を楽しむことができる。
期間中、有名アーティストも出演。ブラザートムさんが参加する「REAL BLOOD(リアル・ブラッド)」が29日19時30分から、金沢市民芸術村ミュージック工房でライブを行うほか、30日19時からは、ライブハウス「もっきりや」(柿木畠、TEL 076-231-0096)に南佳孝さんが登場する。
金沢市民芸術村ミュージック工房ディレクターの新谷美樹夫さんは「パンフレットを手に、お客さんに各会場を回っていただきたいという思いを込めて、『ライブサーキット』の名前を付けた。ぜひ足を運んでほしい」と話す。
入場料は公演ごとに異なる。プログラムはサイトで確認できる。