小松駅前で国際交流イベント-在住外国人が母国の踊りと食を紹介

小松市国際交流協会が実施した過去のイベントの様子

小松市国際交流協会が実施した過去のイベントの様子

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 JR小松駅前の市民公園(小松市)で8月21日、在住外国人と市民が交流するイベント「スモールワールドinこまつ」が開催される。

過去のイベントの様子

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 主催は小松市と同市国際交流協会など。同イベントでは、外国人との交流において壁となる「言葉」をあまり必要としない「踊り」と「食」にスポットをあてる。現在、同市の在住外国人は28カ国から約1,700人で、同イベントには15カ国以上の外国人が参加する。

 イベントのメーンとなる「ワールドステージ」では、ブラジル・インド・ニュージーランド・タヒチ・台湾のダンスや、日本でなじみのレゲエやサンバ、フラメンコなどが披露される。そのほか、地元の加賀鳶(かがとび)、和太鼓、少林寺拳法などもステージを盛り上げる。

 「世界の食ブース大集合!」のコーナーには、中国の水ギョーザ、韓国のキムチチヂミ、ロシアのビネグレート(ビーツ入りサラダ)、ウクライナのクレープ菓子、フランスのカナッペとブルスケッタ、スペインのパエリアとサングリア、メキシコのタコス、ブラジルのシュハスコ、インドネシアの揚げバナナ、ベルギーのワッフル、ジャマイカのジャークチキン、ウルグアイのエンパナーダのほか、日本のブースでは焼き鳥やかき氷、地元の名物「小松うどん」などを提供し来場者を迎える。

 「和文化体験」(15時~17時、隣接のこまつ芸術劇場うらら内)では、地元の小松商業高校による呈茶のほか、着付け、絵手紙など日本文化を体験する場を設ける。イベント終盤の「ブラジルサンバショー」(19時50分~、同公園特設ステージ)では「サンバフェスタKOBE2009」で最優秀賞に輝いた神戸のサンバチーム「フェジョン・プレット」のメンバーが本場ブラジル仕込みの華麗なダンスを披露しフィナーレを飾る。

 また、先着200人にプレゼントが贈られる「クイズラリー」、同市の姉妹都市や友好都市をイメージした「顔出しパネル」、先着100人につきたてのもちを振る舞う「もちつき」(17時~)なども予定されており、同時開催の「麺・麺ワールドin Komatsu」では同市の新たな名物「小松うどん」と「小松塩焼きそば」を提供する。

 開催時間は15時~20時30分。雨天の場合は、同駅高架下にて実施する。

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