金沢出身の靴職人・酒井ムツ美さんが地元ギャラリーで作品展

酒井さんが制作した靴の一例

酒井さんが制作した靴の一例

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 金沢出身の靴職人・酒井ムツ美さんが10月5日より、ギャラリーcuore mariko(金沢市寺町3、TEL 076-280-6121)で作品展「こびとのくつやのしごと in KANAZAWA」を開催する。

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 酒井さんは1965年金沢市生まれ、金沢美術工芸大学卒業。靴問屋勤務を経て、東京・原宿のモゲ・ワークショップで靴作りの基礎を学んだ後、横浜の靴職人・佐藤正利さん(ハドソン靴店)に弟子入りし、底付けの技術を学んだ。その後、靴の販売や修理の仕事を経て独立。現在、神奈川県藤沢市で採寸からデザイン、型紙、製甲、底付けまでをひとりで行うオーダーメードの靴工房「こびとのくつや」を構えて制作活動を行っている。メンズ、レディスともに制作し、ヒールの高い靴やつま先のとがった靴は作らない。

 寒さの厳しい北陸では、冬期には防寒のために厚い靴下を履くため、今回の作品展では、厚い靴下を着用していても履けるように、履き口が広く開いた靴や幅にゆとりのある靴を用意した。定番の靴や親指はめのサンダルも展示する。期間中は酒井さんが在廊し、オーダーを受け付ける。

 開催時間は10時~17時(土曜・日曜・月曜は18時まで)。10月10日まで。

工房こびとのくつや

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