近江町いちば館で「ちょい呑みセットフェア」-生ビールと料理で950円

「旬彩和食 口福」のセット。生ビール1杯に刺し身、小鉢、シロホルモン焼きの野菜いためがつく

「旬彩和食 口福」のセット。生ビール1杯に刺し身、小鉢、シロホルモン焼きの野菜いためがつく

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 近江町いちば館(金沢市青草町)2階の飲食店8店が8月2日、「生ビール1杯と料理で950円」を共通テーマに各店が趣向を凝らしたおつまみを提供する「ちょい呑(の)みセットフェア」を始めた。

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 同館の飲食店街は、近江町のほとんどの店が営業を終了する夕方以降の集客がかねてからの課題で、経営者らが集まった会合の際、同フェア開催のアイデアが出された。価格は会社帰りのサラリーマンやOLらに気軽に立ち寄ってもらえるよう、一律950円に設定。生ビールと組み合わせる料理の内容は各店に任せた。

 「旬彩和食 口福」が提供するのは、「ちょこっとお刺身」と小鉢、あぶり干物またはシロホルモン焼き。刺し身と小鉢は日替わりで、初日の同日は、マグロの山かけとカニのごま寄せを用意した。あぶり干物とシロホルモン焼きはどちらかを選ぶことができる。

 「寿司割烹(すしかっぽう) 近江屋伝兵衛」は「おまかせお造り3種盛り」、フランス料理の「ラ・クック・ミニヨン」はペッパービーフサラダと鶏(とり)の空揚げ、フライドポテトを出す。ジネンジョ料理の「あんやと」は、来店客がジネンジョを使った磯辺揚げやチヂミ、むかごの素揚げなどの一品料理の中から1皿と、各種おやきの中から1種類を選択する。このほか、天ぷらやおばんざいを提供する店もあり、各店の個性を楽しむことができる。各店は店頭にフェア開催を知らせるチラシを張り出し、来店客にアピールした。

 口福の店主、中里知さんは「とてもお得なセット。これをきっかけに来店してもらい、2杯目、3杯目を飲んで、ほかの料理も食べていってもらえればうれしい」と期待を込める。

 フェアの実施は17時から各店の閉店時間まで。8月8日まで。

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