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レンタル自転車で金石・大野のまちめぐり-「駅・みなと快遊」スタート

自転車に試乗して金沢港から金石へ向かう地域住民

自転車に試乗して金沢港から金石へ向かう地域住民

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 金沢市は自転車を利用したまちづくりに乗り出し、第1弾として7月17日、金沢の海の玄関口、金沢港とJR金沢駅間でのレンタサイクルシステム社会実験「駅・みなとサイクル快遊(かいゆう)」を開始した。

テープカットの様子

 車で巡るには道が狭く、歩くには面積が広い金石・大野・金沢港周辺地区での交通手段の一つとして、環境にもやさしいレンタル自転車を提案する同システムは、観光客や市民らに気軽にまちめぐりを楽しんでもらうのが狙い。10月31日までの土曜・日曜・祝日限定で実施する。同地区は北前船やしょうゆづくりの歴史があるうえ、夏から秋にかけては、大野日吉神社山王祭(7月24日・25日)、大野湊神社夏季大祭(7月30日~)など行事がめじろ押しで、市では観光客増加につなげたいと意気込んでいる。

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 利用するのは市が回収した放置自転車30台。1台の利用料金は1日500円で、同駅西口広場近くにある北陸鉄道レンタサイクル(金沢市広岡1)、金沢港いきいき魚市(無量寺町)、金石バスターミナル横の金石駐輪場(金石西3)の3カ所に各10台を配置し、貸し出しと返却を受け付ける。利用者にはアンケートを行い、頻度や目的などを調査する。

 初日9時から同魚市駐車場で出発式が行われ、山出保市長が「自転車で大野・金石を回っていただけば勉強にもなる。体にも環境にも良いと思いスタートさせた」とあいさつ。金石・大野まちづくり協議会の麻井与喜男会長は「まちの活性化につながると確信している。このイベントが長く続くよう、このまちを愛するわれわれも協力する」と実験開始を歓迎した。テープカットに続き、地元住民6人が試乗し、関係者らの拍手を浴びて同魚市を出発。金石駐輪場まで約2キロを走行した。

 レンタサイクルの利用時間は、北陸鉄道レンタサイクル=8時~19時、金沢港いきいき魚市・金石駐輪場=9時~16時。手続きには運転免許証や保険証などの身分証明書が必要。同駅と同港間は自転車で片道約30分かかるため、駅-金石間はバスを利用する人もいるとみて、バス券とレンタサイクルのセット販売も行う。

 清水啓紀金沢市交通政策部長は「期間中に延べ500人ほどの利用を期待している。結果を見て、本格実施を考えていく」と話す。

 問い合わせは市交通政策部歩ける環境推進課(TEL 076-220-2371)、北陸鉄道レンタサイクル(TEL 076-264-0919)まで。市は8月21日~10月20日、市中心部で市民らを対象にした公共レンタサイクル社会実験「まちのり」の実施も予定。現在、事前登録を受け付けている。こちらの問い合わせも同課まで。

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