「美大アートワークス」-金沢21世紀美術館で金沢美大の教員作品を展示

金沢21世紀美術館で開催中の「美大アートワークス2009」

金沢21世紀美術館で開催中の「美大アートワークス2009」

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 金沢美術工芸大学(金沢市小立野)の教員の研究成果発表展「美大アートワークス2009」が11月11日、金沢21世紀美術館(広坂1)の市民ギャラリーで始まった。

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 同大学は1946(昭和21)年、「美の創造を通じて人類の平和に貢献する」ことを理想に掲げて発足。以来、国内外の美術、工芸、デザイン界で活躍する人材を育成している。

 美大アートワークスは研究活動や創作活動を市民に公開することを目的に、同大学が毎年開催している展覧会で、今年は教員27人が美術、工芸、デザインの各ジャンルの作品を出品するほか、レクチャー講師、ポスター制作、会場構成、キュレーターの役割で参加した。

授業の一環で展覧会を見に来たという女子高校生は、「美大ではどんな制作活動をしているのかが分かり、興味深かった」と話した。

 会場では14日・15日、教員がミニ講義も行う。14日=14時~「コマと描線のディナミス…なぜ/どのように、マンガを研究するのか?」(高橋明彦准教授)・15時~「鉛筆画の世界-鉛筆の発祥から今日に至る歴史と作家とモデルの関係について」(木下晋大学院専任教授)、15日=13時~「牛に乗るのはどんなひと?」(太田昌子教授)、14時~1「想像を創造する」(宮崎晋大学院客員教授)。講義時間は各回約30分、受講は自由。

 開場時間は10時~18時。入場無料。今月15日まで。問い合わせは金沢美術工芸大学・造形芸術総合研究所(TEL 076-262-3519)まで。

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