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石川・千里浜海岸に巨大砂像群-地元学生らの個性的な作品も並ぶ
(2009年07月30日)
「千里浜砂像2009」が開催されている石川・千里浜海岸(羽咋市)の海岸線に現在、5基の巨大砂像が並んでいる。
今年で14回目の同イベントは羽咋市と砂像協会が主催する。砂像を制作したのは、砂像協会(出展=1基)、国際デザインカレッジ金沢の学生(同2基)、羽咋工業高校の学生(同1基)、地元のヨット仲間(同1基)。イチゴをモチーフにした作品や、「千と千尋の神隠し」の物語を表現した作品など、自由な発想から生まれた個性的な作品が並ぶ。
砂に圧力を加え固めながら仕上げるため、出来上がった砂像は石のように硬く、多少の風雨にも耐えるという作品は、完成まで通常4~5日かかる。スケジュールの都合から2日間で仕上げる金沢の学生や、仕事帰りに海岸に駆け付ける会社員など、各自が時間を惜しんで制作に励んだ。
砂像協会は、会長の原田さんを含めサンドアート愛好家が集まる3人のグループ。テレビチャンピオンの「サンドアート」で優勝するなど芸術性の高い作品が知られている。原田さんが砂像制作を始めたのは、同イベント初期のコンテストで優勝したのがきっかけ。以後、会社員として仕事をする傍ら趣味で制作を続け、毎年同イベントに出品するほか、参加者の制作指導を行っている。
原田さん率いる同協会が制作した「千と千尋の神隠し」を表現した今年の作品は、表と裏のどちらから見ても楽しめるよう設計に工夫が凝らされている。原田さんは「今回の作品は、『動=キャラクター』『静=建物』を表現し、見ている人を楽しませたいと思った」といい、「砂という素材を彫り立体感を表現するのは難しいが、石や木と違う表情が生まれる。海岸線にそびえ立つ砂のアートを見に来てほしい」と砂像への思いを話す。
砂像展示に合わせ8月1日・2日に開催される「羽咋まつり」では、親子が一緒に楽しめるミニ砂像作りの「体験コーナー」(参加無料)も設ける。砂像の展示は8月9日まで。
浜辺を走行する「千里浜なぎさドライブウェイ」が春のにぎわい(金沢経済新聞)大阪・中之島に巨大な砂の彫刻-「OSAKA光のルネサンス」(梅田経済新聞)
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