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金沢・十三間町に日本料理店「野趣先」 七十二候がコンセプトのコース料理

庭を一望する個室(写真提供=野趣先)

庭を一望する個室(写真提供=野趣先)

 日本料理店「野趣先(やしゅせん)」(金沢市十三間町)が3月17日、金沢の繁華街・片町近くにオープンした。

金沢・十三間町にオープンした「野趣先」

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 店舗は築100年の古民家を改修し、カウンター席5席と個室2部屋を設ける。店主の小倉久昭さんは白山市出身。京都市内でミシュラン1つ星を獲得した料亭などで20年以上修業を積み、祇園東山で料理長を務めた店舗ではグルメサイトのレストランアワードを受賞した経歴を持つ。

 生まれ育った白山市の食材をメインに、季節を細かく分けた暦「七十二候」をコンセプトにした料理を提供したいと独立を決めた。店名は自然の趣や田舎を意味する「野趣」と、独創的で先鋭的な小倉さんの料理をイメージして名付けたという。

 メニューはコース料理のみで、ディナーは季節感を表現した先付けや白山市産のジビエを使った肉料理など全10品の「緑水 -Ryokusui-」(1万6,500円)を提供する。内容は旬や仕入れによって異なるが、客前でいろりを使って魚を焼く演出や、自然感を大切にする料理に合わせる素焼きの器など、五感で楽しむ工夫を凝らす。

 土曜・日曜はランチコースとして全8品の「青山 -Seizan-」(8,800円)も用意する。ドリンクは料理に合わせてペアリングする日本酒やワインなどのアルコール類のほか、オリジナルのノンアルコールドリンクもそろえる。

 小倉さんは「日本料理を通じて、食文化や素材から何か一つ発見をしてもらいたいと考えながらコースを組み立てている。白山の食材や、ありのままの自然を生かした料理を楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~15時(土曜・日曜のみ)、17時~22時。

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