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篠原ともえさんが金沢・国立工芸館「ラリック展」に合わせてドレスを制作

自作のドレスを解説する篠原ともえさん

自作のドレスを解説する篠原ともえさん

 篠原ともえさんが3月19日、国立工芸館(金沢市出羽町)で始まった「ルネ・ラリック展-ガレ、ドームから続く華麗なるフランスの装飾美術-」に合わせて自作したドレスを披露した。

国立工芸館で始まった「ルネ・ラリック展」

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 篠原さんは衣装デザインなどを手がけるアーティスト。同展アンバサダーを務めるのを機に、ラリックの作品からイメージしたという白いドレスを制作。報道陣に披露した。

 篠原さんによるとドレスは、展示するラリックの作品「花瓶 オラン」から着想を得たという。同展のメインビジュアルにも使われる同作品のオパールのように色合いが変化す乳白ガラスには、大輪の花が造形されている。この花の模様を同作品のように立体的に表現するために、200枚に及ぶ花びらなどのパーツを全て手作業でキルティング。中綿の色を変えることで布の表から色味がほのかに透けて見えるようにして、ガラスのような奥行き感が出るように工夫した。生地に使った荒いテクスチャがある白い布は能美市製という。「ラリックの作品は時代を超えて喜びを与えてくれる。会場で作品と目を合わせ、心を輝かせてほしい」と呼びかけた。期間中はドレスの写真を会場内に展示する。

 ルネ・ラリックはジュエリーデザイナーとしてキャリアを積み、香水瓶のデザインからガラス工芸の世界へと進んだ作家。同展では19世紀末~20世紀前半に欧州で流行した美術様式アールヌーボーとアールデコで活躍したラリックの作品を中心に120点を展示する。同館がアンバサダーを起用するのは初めて。篠原さんは会場で上映する映像のナレーションを担当する。

 開催時間は9時30分~17時30分。月曜休催。観覧料は一般1,200円、大学生800円、高校生500円。6月14日まで。

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