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パノラマ映像で体験型ウェブページを構築するツール-ディー・リンクが発売
(2008年07月25日)
空間映像技術のディー・リンク(金沢市大豆田本町、TEL 076-234-7077)は7月28日、パノラマ映像をインターネット地図や読み物、商品スペックデータなどと一体的に取り扱い、そのまま個性的な体験型ウェブページとしてインターネットに公開が可能なツール「ロケーション・プロセッサ」の発売を開始する。
一般的な写真やビデオ映像と比べて、自由な人間の視界に近く、臨場感に優れる「コンピュータ・パノラマ映像」は、建築不動産をはじめとするウェブサイトで利用されてきたが、それを掲載した際の費用対効果が不明確ともいわれ、企業として「コンピュータ・パノラマ映像」を本格導入する事例は多くなかった。
そうしたことを受けて同社では、不動産物件が客に選ばれる際の重要なポイントが「ロケーションの理解」であることに着目。従来のように、パノラマで外観や室内を物件スペックと一緒に見せるだけでなく、「読み物」として記述したり、インターネットの地図上にキャプション入りのパノラマ映像を数多く配置したりして、視覚化されたロケーション情報を一体的にウェブページ化することで、現場に出向くことなく利用客が物件をウェブ上で「体験」できるようにし、「ウェブ集客の強化」と「営業工程の削減」の同時達成を狙った。先行導入先では大きな成果を上げているという。
「『人間の脳は文脈に触れると勝手にヒラメキを生む』という脳科学の知見から発案されたもので、本ツールにより、関連する情報をリアルかつ一体的に構成したウェブページを、独自に『物件文脈』と呼び、その物件に宿る『文脈性』をユーザーに触れさせる事こそが、新規の顧客を獲得する上で欠くことのできない重要な事項だと気付いた」(同社の荒井芳仁社長)ことから、今回の開発に至ったという。
荒井社長は「この『物件文脈』を提示することは、まさしく営業マンが普段顧客に対し、言葉巧みに実施しているルーチン的な営業作業であり、現時点では人手に頼るほかは無い作業だが、本ツールを使えば、この新規客獲得のためのルーチン・ワークの多くの部分をコンピュータで代替できる。また、典型的なロングテール商品である不動産物件故に『検索』により可視化することもできる。建築・不動産の営業スタイルを革新して、サービスの生産性の向上と、市場の活性化に貢献することが狙い」と自身をみせる。
売り上げ目標は初年度2億円。価格はオープン。問い合わせは同社マーケティング部まで。
ディー・リンク
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