ヘッドラインニュース
伝統工芸品から包装紙まで-金沢の額縁店で「額装アート」展
(2008年07月02日)
アートセレクトショップ「アルトラ」(金沢市下堤町、TEL 076-231-6698)で6月20日より、伝統工芸や包み紙などを額装して展示する「かなざわ 額の装い展」が開催されている。
同店は、「林家具額縁店」として大正7年に開業。約90年にわたり額縁を取り扱っている。同展は、絵画だけではなく身近にあるものも「美」としてとらえ、見慣れたものにも新たな装いを与える額縁の魅力を知ってもらおうと企画された。
今回額に納められたのは、九谷焼陶板や輪島塗の皿、加賀手まり、指ぬき、金工、左官アートなどの伝統工芸のほか、和菓子店・柴舟小出や洋傘店・吉村の包装紙など。アルトラアートスクールの講師・呉山裕子さんによるパッチワークキルトも額装されている。加賀手まりや指ぬきは糸でつるすなどして立体額に納め、シンプルな染付の九谷焼陶板(上出長右衛門窯製)は金の額縁に納めた。左官アートはイスルギの職人が左官の技を生かして観賞用に仕上げたもの。松田明徳さんによる金工のかんざしも「使う・見る」の要素を兼ねた作品として普段は額装することを提案する。
額自体も、岩本清商店による桐工芸のものや、作田金銀製箔の加工で木地に金箔を施した「麻の葉紋」「桜小紋」「菊小紋」、兼六園を象徴する「徽軫灯籠(ことじとうろう)」を施したオリジナル額縁など工夫を凝らしたものを使う。展示数は約20点。
同店の池野三俊さんは「額に入れるものは、高価であるかないかより、お気に入りかどうかが大切。包装紙であれカレンダーであれ、また子どもの絵であれ、金額的な価値にかかわらず中に納めたものを見映えよくするのが額縁の役割。普段使わないお気に入りのものを額装して眺めるのも良いのでは」と話す。
営業時間は10時~18時。第1・第3日曜定休。7月21日まで。
アルトラ
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://kanazawa.keizai.biz/headline/280/trackback.html
アーカイブ
金沢の金箔メーカー、「金沢箔万年筆」発売-プラチナ万年筆とコラボ 金沢の金箔(きんぱく)メーカー「箔一」(金沢市森戸、TEL 076-240-0891)が2月1日、プラチナ万年筆(東京都…
純金箔チョコで男心をゲット-金沢「今井金箔」が豪華生チョコ バレンタインデーに向け、金沢の「今井金箔(きんぱく)」(金沢市幸町、TEL076-221-1990)が金箔(きんぱく)を…
金沢百番街・リントに「恋愛神社」-バレンタイン商戦本番、無料ヘアアレンジも 金沢百番街の「Rinto(リント)」(金沢市木ノ新保町)に2月6日、期間限定の「恋愛神社」が登場した。
旬の地物食材とアワビのフルコース、金沢エクセルホテル東急が限定ディナー 金沢エクセルホテル東急(金沢市香林坊)の「レストラン てまり」(TEL 076-231-3913)が現在、ディナーコース…
アートの面白さを伝えたい-金沢のギャラリーで作家14人の作品展 金沢のギャラリー点(金沢市入江、TEL 076-292-2140)で現在、展覧会「人間の心の奥底へ光を送ること」が開催さ…

