3月25日に発生した能登半島地震の被災地へ売り上げを義援金として寄付するチャリティー上映会が4月16日から21日まで、金沢市など石川県内5カ所で開かれる。
チャリティー上映会は、使用済核燃料の再処理工場が建設された青森県の六ヶ所村に生きる人々の暮らしを描いたドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督が、同作品の無料貸し出しを申し出て実現した。鎌仲監督は、能登半島にある富山県氷見市出身で、「映画には土地に根ざして地道に生きる人々が登場します。その希望を捨てない、そのたくましさに触れていただくことで、どうか復旧へのお力添えになれば、と願っております」とコメントしている。
上映会場は以下の通り。
○称名寺(小松市西町、TEL 0761-22-0344)16日のみの上映、18時30分開場、19時上映
○麦工房(加賀市橋立町)16日~21日、18時30分開場、19時30分上映
○常讃寺(石川郡野々市町字三納、TEL 076-248-7203)16~21日、19時開場、19時30分上映
○常福寺(七尾市相生町、TEL 0767-53-1392)16~21日、19時開場、19時30分上映
○ネイチャー・ラボ(金沢市山川町、TEL 076-245-1007)16~20日、18時30分開場、19時上映
料金は、前売り=600円、当日=800円、中学生以下無料。前売り券は各上映会場のほか、コミュニティトレードal(石川郡野々市町)、シネモンド(金沢市香林坊109内)、メロメロポッチ(金沢市近江町市場内)で扱っている。問い合わせは、アースデイ石川実行委員会(小原TEL076-240-0413、メロメロポッチ TEL 076-234-5556)まで。