金沢市内にある「ひがし」「にし」「主計町」の3茶屋街の芸妓衆が出演する「金沢芸妓の舞」鑑賞会が今年10月、県立能楽堂別館で開かれる。一見さんお断りの茶屋文化に触れるとともに、伝統文化や伝統芸能への理解を深めてもらう目的で開くもので、今年で3年目を迎える。
鑑賞会は10月1日を皮切りに、同31日まで計12回を予定する。昨年は15回で、計650人が訪れ、芸妓衆の磨き抜かれた踊りや太鼓を楽しむとともに、「金比羅船々」や「とらとら」などのお座敷遊びをステージに上がって体験。茶屋街のしきたりや歴史、遊び方をはじめ、茶屋建築の特徴についての説明も受けた。
鑑賞会は、主計町=10月1日・19日・20日・24日、にし=10月3日・6日・8日・17日、ひがし=10月10日・12日・22日・31日で、開演時間はいずれも13午後1時30分から。約1時間を予定しており、料金は1,500円。定員は各回50人で予約が必要。
問い合わせ・申し込みは、平日=兼六園周辺文化の森活性化推進実行委員会(石川県文化振興課内、TEL 076-225-1371)、土曜・日曜・祝日=県立能楽堂(TEL 076-264-2598)まで。
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