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金沢でドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」 昨年は5万人超が来場

ドイツビールを楽しむ来場者(昨年)

ドイツビールを楽しむ来場者(昨年)

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 いしかわ四高記念公園(旧石川県中央公園)で8月28日、ドイツビールの祭典「金沢オクトーバーフェスト 2015」がスタートする。

【パノラマ】 昨年の様子

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 「オクトーバーフェスト」は、ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催される世界最大のビール祭り。近年、日本各地でも行われるようになり、金沢では昨年北陸初開催され5万2500人が来場した。2回目となる今年は、昨年同様まちなかの活性化とともに、北陸新幹線開業により増加が見込まれる県外客へのおもてなしにも力を入れる。

 会場には、生ドイツビールとソーセージ、ジャーマンポテト、ムール貝などのドイツの伝統料理を販売する7店舗が出店。県内からは「香林坊大和」(香林坊1)のビアハウスが出店する。ビールは30種類以上を用意、目玉は「アインガー」「ハッカープショール」などの金沢初上陸のドイツビールだという。

 客席は、1300人以上を収容する大小のテント席に加えて、今年から1人や短時間でも気軽に楽しめる立ち飲み席を設ける。ステージでは毎日、「ボーホー&カレンダーバンド」がドイツ民族音楽を演奏し、会場を盛り上げる。

 主催する北陸放送の宮本貴之さんは「昨年は初開催にもかかわらず多くの方にお越しいただいた。今年も本場さながらの雰囲気の中で、ドイツのビールと料理を大いに楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は16時~21時(土曜・日曜は11時~)。1杯目のビール購入時にビール代とグラス預かり金(1,000円)を支払い、グラスを返却した際に返金されるデポジット制。9月6日まで。

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