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鶴来で全国「まちの駅」ご当地グルメ大会-全国のB級グルメ集合

富士宮やきそばのテント前には長い列ができた

富士宮やきそばのテント前には長い列ができた

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 白山市鶴来支所(白山市)で10月24日、富士宮やきそばや元祖横浜カレーパンなど各地のB級グルメを集めた「全国『まちの駅』ご当地グルメつるぎ大会」が開かれ、来場者が各店自慢の味を楽しんだ。

各店の料理やスイーツを味わう来場者

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 「まちの駅」は、商店や企業、金融機関、行政機関の役所などが無償で施設内に設けた観光客向け休憩所のこと。地域の観光情報を提供したり、トイレを提供したりしており、同市鶴来町には49カ所、全国では約1,650カ所ある。

 同市内では10月2日・3日、200カ所以上の「まちの駅」の駅長が一堂に会して「全国まちの駅フォーラム」が開催され、記念行事として同大会が企画された。

 会場には、静岡県富士宮市発祥の「富士宮やきそば」や「元祖横浜カレーパン」、「宮崎県発肉巻きおにぎり」、富山県高岡市の高岡大仏コロッケ、輪島の「ぶり丼(どん)」など、県内外のB級グルメ約50店が出店。各テントや移動販売車の前に来場者の長い列ができた。正午過ぎには商品を完売する店が続出し、人気の料理を口にすることができず、ため息をつく人の姿も。

 鶴来商工会青年部は、この日のために考案した「TKGY(たまごかけご飯焼き)」を販売。生卵をかけ、町特産のだしと焼き豚を加えたご飯を鉄板で焼いたアイデア料理が若い男性客らの人気を集めていた。

 大会は北陸鉄道が後援し、同鉄道石川線で会場を訪れた人には帰りの無料切符が贈られた。

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