プレスリリース

能登・穴水町「まいもんまつり」再興へ――食を通してまちのテーブルと地域をつなぐ「Sato alla Tavola」(さとタボラ)が支援

リリース発行企業:株式会社さとゆめ

情報提供:

「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに、全国各地で地域活性化やローカルビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)は、都内・横浜で飲食・物販店(800°DEGREES、2416MARKET)を運営する株式会社STABLES(本社:東京都文京区、代表取締役社長:布施哲也、以下「STABLES」)と協働で取り組む、「まちのテーブルと地域をつなぐ」をコンセプトとしたプロジェクト「Sato alla Tavola」(読み方:さとタボラ)による、能登半島・石川県穴水町で開催されてきた食の祭典「まいもんまつり」の再興に取り組みます。



取り組みの背景・目的
まいもんまつりの「まいもん」は能登の方言で「美味しいもの」を意味し、穴水町観光物産協会が穴水の四季の味覚をPRしようと、町内の飲食店と連携して昭和63年から季節ごとに開催してきました。しかし令和6年能登半島地震により飲食店を含む町内の多くが甚大な被害を受けたこともあり、現在まいもんまつりを楽しむ観光客は減少傾向にあります。
このような状況を踏まえ、災害からの復旧・復興に向け、穴水町観光物産協会及び地域が一体でまいもんまつりのブラッシュアップを図り、町内飲食店との連携強化や町内来訪者の拡大などに向けた取り組みを進めています。

この度、同取り組みの一環として、食を起点に地域と都市や人のつながりをプロデュースする「さとタボラ」による、まいもんまつりをテーマとしたオリジナルメニューの提供やマルシェ・食事交流会の首都圏開催に加え、まいもんまつり秋の陣・牛まつり開催期間中に穴水町へのオリジナルツアーを実施し、まいもんまつりの再興を通じた穴水町への誘客促進、ひいては町の復旧・復興を後押しします。

まいもんまつり加盟店の事業者様

まいもんまつり夏の陣・さざえまつりメニュー


「まいもんまつり×さとタボラ」の取り組み概要
令和7年10月4日から26日の期間に穴水町で開催予定の「まいもんまつり秋の陣・牛まつり」のPR・誘客に向け、以下の取り組みを実施予定です。
- 9月27日(土)に地域生産者をお招きしての食事交流会・マルシェ「タボラダイニング」の開催

新施設・ニュウマン高輪内の800°DEGREES TAKANAWAにおいて、穴水町食材を使用したオリジナルコースメニューを提供し、地域事業者・生産者をお招きしての食事交流会を開催します。
また併せて地域食材のマルシェも店舗にて開催予定です。
- 9月28日(日)から1週間程度、穴水町オリジナルメニューの提供

穴水町食材を使ったオリジナルメニューを800°DEGREES TAKANAWAにて期間限定で提供します。メニュー開発にあたっては、STABLESのシェフ・スタッフが直接地域に赴き、生産者を訪ねて作り上げます。
- 10月24日(金)から1泊2日で穴水町・まいもんまつりツアー「タボラトリップ」の開催

ツアーの中では、穴水町の生産者・事業者訪問に加え、町内の素材を使ったさとタボラスペシャルメニューをシェフ、参加者、地元の方々と共にいただくポップアップダイニング(タボラキャラバン)も実施予定です。

また令和8年1月以降に開催予定の、「まいもんまつり冬の陣・かき祭り」期間中のツアーも企画しています。
※各イベントのお申し込み開始は9月8日以降を予定しています。事前のお問い合わせ・お申し込みは問い合わせ先までご連絡ください。

シェフ・スタッフなどによる地域事業者・生産者訪問

さとタボラオリジナルメニュー例(過去開催のイベント時)


今後の展開
今後も、さとタボラによる穴水町・まいもんまつりPR・ツアーの継続実施を予定しています。長期的な取り組みを通じ、まいもんまつりの認知拡大や穴水町への誘客促進を図ります。

またさとタボラでは、今後も地域や人とのつながりをテーブルから生み出すことを目指し、オリジナルメニューの開発・提供や食事会などのイベント「Tavola Dining」を800°DEGREES TAKANAWAにて開催していきます。
さらに、日本各地のつくり手の暮らしやストーリーをより直接・近くお届けするため、地域・人を訪ねる「Tavola Caravan」として、「さとタボラトリップ・食とくらしの旅」や、STABLESシェフによる地域でのポップアップダイニングも企画・実施していきます。
このような取り組みを通じて、食・テーブルを通じた地域や人とのつながり、美味しく楽しい時間や気持ちを生み出していきます。

さとタボラとは
「さとタボラ」は、食を通してまちのテーブルと地域をつなぐプロジェクトです。
日本各地を巡り、その地のおいしい食材や人、暮らしのストーリーを持ち帰って、まちのテーブルで分かち合ったり、里に赴いて、食を媒介として地域を楽しむ旅のイベントを定期的に開催しています。
またブランドサイトを通じ、それぞれのストーリーを見て、読んで味わっていただけます。
テーブルが生み出す美味しく豊かな時間やきっかけを、オリジナルメニューの提供やマルシェ、交流会や旅などのイベント、ブランドサイトを通じてプロデュースします。

ブランドサイト:https://sato-alla-tavola.com

・ロゴマークについて
Satoは、ふるさと、里・郷(さと)、そしてalla Tavolaはto tableの意を持つイタリア語。「ふるさとをあなたのテーブルへ」を意味する造語です。
また「alla」は反対から読んでも「alla」。ふるさとからテーブルへという一方向だけではなく、テーブルからふるさとへつながることも目指す、そんな想いも秘めています。




実施主体
■株式会社さとゆめについて
さとゆめは「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」をコーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した伴走型の事業プロデュース会社です。全国約40エリアで計画策定から事業の立上げ・運営まで地域に伴走しています。
町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)、地域と企業の協働による保養地づくり「憩うまちこうみ Re・Design Therapy事業」(長野県小海町)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。

所 在 地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷801
代 表 者:代表取締役 嶋田俊平
設 立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
旅行業登録:東京都知事登録旅行業第 2-8219 号、一般社団法人日本旅行業協会正会員
U R L:https://satoyume.com/

■株式会社STABLES
「プレミアムファストカジュアルレストラン」として本格ナポリピッツァをカジュアルに楽しめる新しいスタイルを提案する800°DEGREESのほか、神奈川で愛されるヒト・モノ・コトが体験できるショップ2416MARKETを運営しています。常に「本物」を問いかけ、「本物」を目指し、食を通した新しい価値を発見・検証し、普遍化することを目指しています。

所在地:東京都文京区千駄木 3 丁目 35-12 3F
代表者:代表取締役社長 布施哲也
設立 :2019年4月1日
事業内容:飲食店の開発・運営、食料品の販売等
URL  :https://www.stables.jp/

関連URL
過去の「さとタボラ」に関するプレスリリース
- さとタボラをピッツァレストラン800°DEGREESと本格始動(2024年5月30日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000050855.html
- さとタボラによるフィールドツアーとポップアップダイニングのプロデュースをスタート(2024年9月30日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000050855.html


【お問い合わせ先】
株式会社さとゆめ  担当:地域共創本部・八間川(やまかわ)
TEL:03-5275-5105
MAIL:yamakawa@satoyume.com

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