プレスリリース

石川発「金沢U35」始動 ― 若手世代とベテラン、地域内外をつなぐ新しい“場づくり”

リリース発行企業:合同会社惚惚

情報提供:





石川県金沢市に、新しい交流と創造の“うねり”を生み出す初回イベント『醸す場2025』が誕生します。歴史を受け継ぎつつ新しい時代をつくる若手と、これまでを築いた世代、地域内外が交わる“場”を育て、文化を少しずつ醸していく。その象徴的な一歩として、9月7日 HOTEL LINNAS Kanazawaでトーク、カルチャーマーケット、ミートアップを開催します。
世代や地域を超えた人々が集い、語り、交わることで、この街から新しい文化や挑戦が芽吹いていく。そんなきっかけの場をつくります。



イベント概要





イベント名:醸す場2025

日時:2025年9月7日(日)

コンテンツ:トークセッション、マーケット、ミートアップ

会場:HOTEL LINNAS Kanazawa 1F&5F(石川県金沢市)

1F フロント部分


主催:合同会社惚惚、株式会社Linnas Design
(金沢市関係人口創出提案事業採択事業)

参加費:
トークセッション:学生無料/大人1,000円(事前予約)、当日1,200円
ミートアップ:学生1,000円/大人3,000円(ケータリング付き)
マーケット「ほのぼの」:入場無料

イベントページ:https://u35kanazawa.peatix.com/
↑ご予約はこちらから。現地決済。35歳以上の方、県外の方もご参加いただけます。


イベントコンテンツ



オープニングセッション 10:10~10:30



- 畠山陸(醸す場事務局長, 合同会社惚惚 代表, Hygge Local Japan主催)
- 松下秋裕(株式会社Linnas Design 代表取締役)

トークセッション1「地域・世代・界隈がとけあう共創を醸す」10:30~11:50



- 石山アンジュ(日本シェアリングエコノミー協会 代表理事)
- 高田理世(ONE KYUSHUサミット実行委員長)
- 西部優生(株式会社パソナJOB HUBワーケーションチーム副チーム長)

トークセッション2「かっこいい大人の暮らす街の浪漫と街の編集の在り方」13:30~14:50



- 東山迪也(FOLK FOLK Inc. 代表取締役)
- 吉田侑司(株式会URAKATA ソーシャル&ローカル事業プロジェクトマネージャー)

トークセッション3 「時々旅人、時々ローカル。令和の旅する生き方」15:30~16:50



- 田中嶺吾(MIRAI-INSTITUTE株式会社 取締役)
- 塚田エリナ(ELENTO合同会社代表)
- Chichi(株式会社 Linnas Design S-Tokyo Manager)

クロージングセッション 17:15~17:50

タイニーマーケット「ほのぼの」 10:00~18:00



金沢の高校生チームがビジネス考案「ZERO→ICHI KANAZAWA U-18」プレゼンツコンテンツ 12:00-13:30




醸す場の交流する場 ミートアップ 18:30~20:30





オープニングライブ

by エイトMAN(石川を代表するアーティスト。代表曲「好きすぎて会いたい」)




ストーリー・背景

歴史と文化を大切に受け継いできた金沢。しかし生活様式の変化により、その継承は年々難しくなっています。さらに能登半島地震を経て、地域社会に必要な「壊れ方と直し方」への理解不足を痛感した若手世代は、地域の免疫力を高める新しいつながりの形を模索し始めました。
こうした課題意識から生まれたのが「金沢U35」です。世代を超えた共創、地域内外の人々との交流。これまで金沢を築き上げてきた世代と、これから未来を担う若手世代が出会い交わることで、街は呼吸を取り戻し、文化は再び醸されていく。
その思いを胸に、金沢U35は第一歩を踏み出します。



その皮切りが、9月7日に開催する『醸す場2025』です。金沢・HOTEL LINNASを舞台に、場づくりをテーマにしたトークセッションやカルチャーマーケット「ほのぼの」、そして世代や地域を超えて交わるミートアップを実施します。物理的な“場”も概念的な“場”も、人々の出会いによって街の空気を変え、文化を育んでいく。その象徴が「醸す場」です。

金沢U35は、若手世代同士の横の連携に加え、ベテランとの縦の協業、さらに関係人口や移住者との新しい関係を生み出すことを目指しています。概ねU35世代を中心に、OBOGや若手を応援する人々も交わり、地域の内と外をまたぎながら縦横の共創を広げていきます。本企画は金沢市の「関係人口創出提案事業」にも採択されています。

石川は古くから醤油蔵や酒蔵など「発酵文化」と深い縁を持つ土地です。熟成しながら文化を紡いできたこの地域だからこそ、「醸す場」は温故知新の精神を体現する取り組みとなります。地域内のプレイヤーをファシリテーターに、地域外からゲストを迎え、“場”をキーワードに語り合う。若手とベテラン、地域内外が交わり合う発酵型の企画として、今後も定期開催を予定しています。




「醸す場」という名称には、この地域性を受け継ぎながら、人と人との交わりによって文化を少しずつ育み、未来へと熟成させていく場にしたいという思いが込められています。“醸す”は単なる発酵のプロセスにとどまらず、時間と環境、人との関わりによって新しい価値を生み出す営みを指します。そして“場”は物理的な空間に加え、人々の関係性や空気感そのものも含みます。二つを重ね合わせた「醸す場」は、金沢の風土と、若手とベテラン、地域内外の共創を象徴するネーミングです。

きっかけは能登半島地震でした。被災した立場、支援した立場、その両方を経験したからこそ見えたのは「個人も地域も壊れ方と直し方への理解が不足している」という現実でした。

珠洲市の被災の様子の一部

まちづくりは人の身体と同じです。血流があって免疫が働き、過去の細胞と新しい細胞が共存することで健康が保たれる。金沢U35は、その「血流」として機能し、街に新しい循環を生み出すことを目指します。

『醸す場2025』は、我々、金沢U35が立ち上げる初めての試みです。本イベントをきっかけに、金沢の若手世代と地域社会に新しい出会いをもたらし、次なる活動や事業へと展開していくことを目指しています。そしてイベントの一日で完結させるのではなく、ここから広がる動きとして、継続的な交流や共創の芽を育んでいきます。

スポンサー・協賛について

本イベントでは、地域や世代を超えたつながりを支えるスポンサー・協賛者を募集しています。法人協賛のほか、製品・サービスのご提供による物品協賛も歓迎しています。
ご協賛いただいた方には、トークセッションやミートアップへのご招待、会場やイベントページでのご紹介を予定しています。
ご興味のある方は最下部の問い合わせまでご連絡くださいませ。


主催について


金沢U35

金沢や石川に関わる、U35のコミュニティ。出身者、在住者、2拠点や関係人口の若手のつながりを広げ、同時に地域のOver35である先輩との共創を目指した仕組み。
【取り組み内容】
- 醸す場の主催運営
- オンラインコミュニティ&部活動&交流会
- 能登半島地震支援
- ローカルメディア「Hygge Local Japan」の運営
- マーケット「ほのぼの」の運営


主体団体




惚惚 (horebore)金沢・能登など北陸を中心に「惚れる暮らしの美意識」を生むライフスタイルクリエイター集団。
喫茶店舗を、能登半島珠洲市より現在金沢石引へ移転し、2025年11月OPEN予定。
喫茶・商店・発信媒体・能登半島支援団体・クリエイティブ企画・移住関係人口創出などを行う。

https://www.instagram.com/hb_horebore/





Hygge Local Japan石川を拠点とするローカルライフスタイルメディア。移住関係人口の情報のほか、地域の暮らしを発信。
ポッドキャスト「ヒュッゲなラジオ」では、地域内外のプレイヤーとの対談を毎週放送中。

https://www.instagram.com/hygge.life.jp/





LINNAS DESIGN北陸金沢発のホスピタリティカンパニー。
私たちは居心地の良い豊かな日常 = アンドプレイス と定義し、地域内外のユニークな個々人が出身地や言語の違いを超えてとけあうコミュニティとなる場を、日本各地、そして世界各地の課題も魅力も溢れる”面白い”地域でデザインします。
本企画の会場である宿泊施設や飲食、コワーキングを営む。
https://www.linnasdesign.com/









向かって、左:畠山、右:松下


畠山陸(醸す場事務局長, 合同会社惚惚 代表, Hygge Local Japan主催)
松下秋裕(株式会社Linnas Design 代表取締役)

本件に関するお問い合わせ先

醸す場2025 運営事務局(金沢U35)
合同会社惚惚
E-mail:hb@horebore.club
Instagram:https://www.instagram.com/u35_kanazawa/



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