竪町商店街で地元大学生のゼミアート展-空き店舗活用で街に活気を

タテマチストリートで開催中の金沢学院大学の学生によるゼミアート展「Many Sided.」

タテマチストリートで開催中の金沢学院大学の学生によるゼミアート展「Many Sided.」

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 タテマチストリートの名で知られる金沢の竪町商店街で現在、金沢学院大学情報デザイン学科の学生によるゼミアート展「Many Sided.-棒田研究生13人展覧会」が開催されている。

大学生によるゼミアート展の作品

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 会場にはワインの販売促進をねらったラベル、和菓子のポスター、技術を駆使したアニメーションなど多彩なメディアの作品が並ぶ。出展しているのは同大学の棒田邦夫研究室に所属する3・4年生の13人。

 同大学情報デザイン学科では、卒業制作展やゼミ単位の発表会を金沢市内の美術館やギャラリーなどで開催し、アート作品を通して学生と市民との交流を図っている。今回は市中心部の商店街の空き店舗を会場としたことで、同大学の学生やOBだけでなく、買い物客や通行人が気軽に立ち寄るケースが多いという。

 出展者の一人で同大学4年生の本多竜也さんは「当展は4年生にとっては卒業制作の中間発表の意味合いを持つ。市民の皆さんに自分の作品をどう評価をしてもらえるか、アンケートを読むのが楽しみ」と話す。

 場所はタテマチストリートにある山岸ビル1階。開催時間は11時~19時。今月8日まで。

後援申請20141009
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