フランス発のブランド、ヨーロッパで310店舗以上を展開するカジュアルコレクションの人気店「コントワー・デ・コトニエ」を展開する「コントワー・デ・コトニエ ジャパン」(東京都渋谷区)が4月25日、金沢の香林坊アトリオ店(金沢市香林坊1、TEL076-221-2066)をオープンした。国内32店舗目で北陸初。
1995に年創業しフランス国内で200店舗以上を展開する同ブランドは、母娘が一緒に楽しめるファッションを提案し幅広い年齢層のファンを持つ。「コントワー」は「カウンター」、「コトニエ」は「コットン(綿)」の意。洗練された色彩とデザインに加え、手ごろな価格帯と5~13号の豊富なサイズが特徴。価格はブラウスが8,000~17,000円、アウター18,000~63,000円、スカート14,000~23,000円、パンツ12,000~25,000円、ワンピース12,000~25,000円など。
5月9日・10日にはオープンに合わせ、同ブランド恒例の「母と娘によるオーディション」を開催。金沢では、北陸初登場の同ブランドを目当てした同店の買い物客や、通りがかりの母娘96組がプロのカメラマンの前でポーズをとった。国内10会場で1,474組が参加する人気の中、各会場から選ばれた母娘は最終選考に臨み、選ばれた1組が日本代表としてパリで実施される2009年秋冬ファッションショーに招かれ、各国の代表とともに同社のチーフデザイナーによる審査に進む。このフランスでの審査にパスすると、全世界で展開する同社のカタログなどの広告キャンペーンに起用されるという。本場フランスでは、母娘が楽しい経験を共有できるイベントとして毎回1万組以上の応募がありオーディション会場には行列ができるほどの人気ぶりという。
同社・店舗開発部統括部長の永井敏行さんは「オーディションでは単に見た目でモデルを選ぶのではなく、ブランドのイメージに合う人を選ぶため面接を通して人柄や雰囲気を重視する。カタログには世界中からオーディションで選ばれた一般の人を起用することで、お客様に共感を得るようなブランド展開を目指している。着る人のニーズにあわせ、幅広いサイズやTPOを選ばないデザインをそろえている。洗練された女性のアイテムとして注目してほしい」と話す。次回オーディションは10月下旬を予定。
営業時間は10~19時。