大型商業施設「金沢フォーラス」(金沢市堀川新町)6階のKUUGOスクウェアで4月6日夕方、同館「桜フェスティバル」の一環で、地元で活躍するペダルスチールギターシンガーソングライター、千田佳生さんのライブ演奏が行われた。
普段は買い物客用の休憩空間であり、2壁面がすべてガラスでJR金沢駅前を見下ろせて開放感あふれる6FのKUUGOスクエアに鉢植えの桜を7鉢設置し、同日より3日にわたりそれぞれ違うテーマの生演奏のライブを行うことでお花見気分を演出した春らしいイベントは来場者に好評。
千田さんが演奏する楽器はペダルスチールギター。アメリカ・カントリーミュージックで生まれた楽器で、手のみならず膝や足も使って演奏するこの楽器は、「原理的には琴と似ていて、日本の音楽と非常に相性がいい」(千田さん)という。
千田さんは「思い出のグリーングラス」などの演奏の合間に、1960年代の金沢市内の市電の思い出話や、小松出身のフォークソンググループ「めんたんぴん」の話題を交えながら、約30分のライブを披露した。
普段は買い物客用の休憩空間で、JR金沢駅前をガラス越しに見下ろせる開放感あふれる同スクエアには桜の鉢植えなども置かれている。同日より3日にわたり行われる生演奏のライブで花見気分を演出する春らしいイベントは来場者に好評の様子。
同7日には上田さんと細川ふみさんが「四月の風 ハーブとチェロの春音」と題した演奏(14時~、16時~)を、8日にはVOX OF JOYが「4月の鼓動 ゴスペルライブ」と題した演奏を、それぞれ行う。
「買い物の途中やお帰り前に、ぜひお花見気分で春らしいライブを楽しんでいただきたい」(営業企画グループ)という。