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近江町市場近くにハリウッドスタイルのすし&炉端ダイニング新店

寿司&炉端焼きのダイニング「Elbow Room」外観

寿司&炉端焼きのダイニング「Elbow Room」外観

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 金沢の近江町市場近くに7月4日、「寿司(すし)&炉端焼きのダイニング『Elbow Room(エルボールーム)』」(金沢市十間町、TEL 050-7579-6855)がオープンした。

【パノラマVR】近江町市場近くにオープンした「Elbow Room」

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 18歳でミュージシャンを目指し渡米したオーナーシェフの指江利一さんは金沢出身。セミプロのミュージシャンとして活躍しながら、アルバイトとして約30年、すし店や鉄板焼きの日本料理店で料理人としての経験を積み、ハリウッドセレブが通う有名店で副料理長まで務めた。

 30代で料理人としての道を選んだ指江さん。地元金沢で父が営んでいた電器店跡を生かそうと、6年前から出店計画を進めてきた。セルフリノベーションした店内は約18坪、テーブル18席とカウンター7席を設ける。客単価は5,000円程度で、英語メニューを充実させる。

 看板料理はすしと炉端焼き。近江町市場から仕入れる地物を中心に1皿(2貫)を200円から提供するすしには、アボカドとウナギを使った「キャタピラーロール」(480円)、バターソテーしたカニを大豆の皮に包んだ「ベイクドクラブ・ハンドロール」(550円)などハリウッドの人気筋も並ぶ。

 旬の食材を備長炭で焼き上げる炉端焼きは、トマト・ベーコン、サーモンバジル、手羽、海老ベーコン、豚バラの「串焼き5種」(1,100円)のほか、「フォアグラの牛巻き」(900円)が人気筋。創作料理は「ハリウッド名物もっちり揚げご飯のスパツナのせ」(600円)、「トリュフ香るサーモンカルパッチョ」(650円)、「プリプリ小エビの特製みそソースあえ」(850円、以上税別)など。

 指江さんは「店名『エルボールーム』は、肩肘張らないくつろぎのスペースの思いで名付けた。すしと肉料理を共に提供するハリウッドスタイルを気軽に楽しんでもらいたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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