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金沢の寺院に住む陶芸家がカレーイベント「住人の振る舞い」初開催

カレー会「住人の振る舞い」会場の様子

カレー会「住人の振る舞い」会場の様子

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 金沢駅から程近い鞍月用水沿いの寺院「真福院」(金沢市芳斉)で2月13日・14日、同院に住む陶芸家・四井雄大さんによるカレーのイベント「住人の振る舞い2015」が初開催された。

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 カレー好きが高じて作る四井さんの本格的なインドカレーが評判となり、2カ月に一度、インドカレーと裏メニューを提供する同イベント。NPO法人「金沢アートグミ」(青草町、TEL 076-225-7780)が共に企画する。

 住職が住まなくなって約20年がたつ同院は、毎月21日の法要と町内会の祭事などで使われているが、2010年に同NPOが管理・運営を行うようになってから作家のアトリエ・居住スペースとしての活用を進めている。

 岐阜県出身の四井さんは金沢美術工芸大学を卒業後、地元に戻り陶芸教室の講師を務めながら、アルバイトの賄いで食べ続けたインドカレーにはまった。2012年、同NPO主催のグループ展に出展したのを機に、同院を住居兼アトリエとして紹介されたという。自炊でもカレーを作り続け、昨年はインドを旅行し各地方のカレーを食べ歩いた。

 初回のテーマは「立春と一汁三菜」で、8人が参加した。メニューは、旬のタラを使った酸味のある「タマリンドフィッシュカレー」、カボチャと豆をスパイスで煮た「エリセリ」、ゴボウと春菊をココナツで炒めた「ボリヤル」、南インドのベーシックな豆と野菜のスープ「サンバル」とインド米の「パスマティライス」。裏メニューとして南インドの漬物「ウルガイ」のお茶漬けや日本酒「羽根屋」も振る舞った。

 「インドカレーはもちろん、バナナの葉の上に米やおかずを盛り合わせる食事スタイル『ミールス』に興味を持った。純粋にカレーを楽しんでもらう企画だが、裏メニューでは自作の器に自前の料理を盛り付けることで、自然な形で『使って楽しい器』を見てもらいたい」と四井さん。同NPOの上田さんは「カレーを通して、想像をしていなかった人や物との出会いに期待したい。多種多様なインドカレーを草の根的に知ってもらうことで、金沢にもインドカレー店が増えれば」と期待を寄せる。

 次回開催は4月17日・18日、19時~。参加費は2,000円。定員は約10人、完全予約制。予約・問い合わせは同NPOまで。

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