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金沢駅前に創作料理バル-地元食材使った「和風ピザ」と「洋風おでん」主力に

洋風おでん

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 金沢駅東口近くの金沢市駅前ビル内に11月29日、創作料理バル「Amigo(アミーゴ)」(金沢市本町、TEL 076-201-8235)がオープンした。

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 看板メニューという「和風ピザ」と「洋風おでん」をはじめ、ユニークな創作料理が楽しめる同店は、金沢市内の焼き肉店「有牛」(三池栄町)の姉妹店。焼き肉店での仕入れの強みを生かし、質の高い牛肉と地元食材をふんだんに使ったメニューを用意する。

 店長の奥野洸一さんが「不思議の国の異空間を演出したかった」と話す店内は、テーブル席でひときわ目を引く個性的なライトや、隠れ家的ソファ席など、随所に奥野さんの遊び心があふれる。店舗面積は約20坪。席数は、テーブル席12席とソファ席10席のほか、中央に立ち飲みカウンター15席を設ける。客単価は3,000円ほど。20~40代の地元客と観光客などの利用を見込む。

 能登の珪藻土(けいそうど)で作った窯で高温を保ちながら焼き上げる主力メニューのピザは、各種580円均一。トマトソースと水牛のモッツアレラチーズと木の芽にシソの風味を効かせた「和ルゲリータ」、ポルチーニ茸と地元のしょうゆを合わせて半熟卵を乗せた「ポルチーニと大野しょうゆのビスマルク」、地物野菜を使った「金時草ジェノベーゼと小エビのベジタブルチップ」など。

 地元で捕れた鹿肉や熊肉などジビエのダシで煮込む洋風おでんは、1品=180~320円とリーズナブル。シェフ考案のオリジナルソースを添えて提供する。源助大根(ポルチーニクリームソース)、トマト串(金時草ジェノベーゼ)、牛タン(グレイビーソース)など。以上、すべて税別。

 奥野さんは「気分によって、立ち飲み・テーブル・ソファなどの席を利用して料理を気楽に選んでもらえれば。当店の創作料理を通じ、地元食材の良さも伝えられれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は18時~翌3時。日曜定休(月曜祝日の場合は、日曜営業で月曜休み)。

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