石川県内で最大の耕作面積を持つ農業法人「六星」(白山市、TEL 076-276-5266)は写真コンテスト「おにぎり うまい顔選手権2013」を開催、現在、県内外からユニークな作品を募集している。
同社は、近隣の農家約260軒から農地計約140ヘクタールを請け負い、米をはじめ、もち米、野菜、ソバなどを栽培している。本年度、通信販売の窓口でもある自社ホームページの来訪者を増やすため、新たな試みとして同選手権を企画した。
主力商品である米のおいしさが最も表れ、運動会など楽しい時にいつもそばにある食べ物として「おにぎり」を挙げ、その食事風景を写したベストショットを募ってホームページ上で公開投票を行う。
「孫が初めて握ったおにぎりをおじいちゃんがうまそうに食べていたり、落としたおにぎりを犬に奪われた子どもが泣いていたり。アイデアで勝負した写真の応募を期待している」と、同社経営推進課マネジャーの大上戸裕さん。
応募作品のうち1次審査を通過した6枚を、8月から同社ホームページ上で公開し、サイト来訪者らの投票によって、来春優勝者が決まる。1次審査通過者には白米5キログラム(3,000円相当)、優勝者には同社の人気商品の詰め合わせセット(1万円相当)が贈られる。
応募は、メールか封書で7月下旬まで受け付ける。応募の際には、名前、住所、電話番号、Eメールアドレスのほか、ホームページ掲載時に写真に添えるペンネーム、県名(外国の場合は国名・都市名)、タイトル、撮影場面を説明する「ストーリー」、おにぎりのレシピを明記。