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金沢アートディレクターズクラブが「ADC展」-2011年の受賞作一堂に

会場では創刊号となるADC金沢の「年鑑」も販売

会場では創刊号となるADC金沢の「年鑑」も販売

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 昨年行われた「金沢アートディレクターズクラブ」(以下金沢ADC)の第1回審査会の受賞作を集めた企画展が6月23日、金沢市石引の「アートベース石引」で始まった。

アートベース石引で23日から始まった「金沢ADC展」

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 金沢ADCは、石川県で活動するクリエーターが互いに刺激し合い、切磋琢磨(せっさたくま)する場を提供することを目的に発足した組織。ADCの発足は、国内では東京、富山、札幌、新潟、広島に次いで5番目となる。

 昨年11月にアートディレクションの力を競う第1回作品公開審査会を実施。第一線で活躍するアートディレクター佐藤卓さん、永井裕明さん、はせがわさとしさんの3人が審査員を務め、241点の応募作品の中から受賞作10点を選んだ。

 同展では、グランプリ、準グランプリを含む受賞作10点のほか、審査員特別賞、会員審査賞の各賞を受賞した作品を展示する。

 初日の23日にはオープニングパーティーが開かれ、地元のグラフィックデザイナー、フォトグラファー、コピーライターらが参加し、受賞作を間近に見つつ、今年の公開審査会への意気込みを口々に語った。

 会場では2011年公開審査会の入選作品を集めた「年鑑」(2,000円)も販売している。

 開催時間は12時~18時。入場無料。今月30日まで。

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