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「みん経まちのニュース大賞」3位に金沢発「ホットクリーム」の記事

日本海藻食品研究所が開発した温かいソフトクリーム「ホットクリーム」

日本海藻食品研究所が開発した温かいソフトクリーム「ホットクリーム」

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 金沢経済新聞が昨年10月3日に掲載した「ホットクリーム」の記事が、みんなの経済新聞ネットワークで配信された記事の中から一番の街ネタを選ぶ「みん経まちのニュース大賞2011」で3位に選ばれた。

ホットクリームは放置しても形状をキープ。電子レンジで温め直すこともできる。

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 ホットクリームは、金沢の食品開発会社・日本海藻食品研究所(本江町)が技術開発したホットタイプのソフトクリームで、見た目は普通のソフトクリームと同じだが、できたては約65℃で湯気が立ち上る。放置してもほぼそのままの形を保ち、電子レンジで温め直すこともできる。同記事は当新聞の他の記事に比べて「ツイート」と「いいね」の数が突出しており、当媒体掲載後は地元テレビやラジオの取材が相次いだ。

 現在は技術提供先の加藤美蜂園本舗(サクラ印ハチミツ、本社=神奈川県横須賀市秋谷)にて商品化に向けた調整が進められているという。

 同社の白石良藏会長は「全国の皆さまに評価していただき大変うれしい。私たちも開発者として商品化を心待ちにしている」と話す。

 ホットクリームをはじめ、「溶けにくいソフト」「かき氷器で削るドレッシング」「100%植物性の白子もどき」など独創的な食品を開発し続け、全国区で注目を集める同社。白石会長は「今後も『通常廃棄される食材を使う』『特殊な機械が不要』というコンセプトの下、新しいアイデアを形にしていきたい」と意欲を見せる。

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