石川県内15の大学・短大・専門学校の学生有志で作る団体「創ル(つくる)部」の合同学園祭が9月24日、県中央公園(金沢市広坂2)で開かれ、学生や高校生らが目玉イベントのミス&ミスターコンテストなどを楽しんだ。
学生たちが学校の垣根を越えて、共に企画から資金集め、運営、広報までを担当し、友情を深める同祭の開催は今年で6年目。定番となったミス&ミスターコンテストには、事前審査で選ばれた男女の学生各8人が出場した。
今年のミスターコンテストのテーマは、女子さながらの「才色兼備」。「見た目だけではなく、中身もかっこよくないと本物のイケメンとはいえない」と実行委員会担当者。ステージ上では、授業形式で知力や体力、女性に対する思いやりを競う「イケパラ選手権」が行われ、出場者がバランスゲームやパン食い競争、「どれだけ女心がわかるか」対決に挑んだ。
一方のミスコンテストのテーマは「ダイヤモンド・ガール」で、出場者はヘアサロンの経営者や従業員に施してもらったメーキャップで登場し、優勝を目指した。
ステージではまた、女子学生8人のグループ「ISK48」がAKB48の曲に合わせて踊りを披露し、観客から声援を受けた。
公園内には焼きそばやお好み焼き、ヨーヨーつりなど38の模擬店が出店し、綱渡りのパフォーマンスも行われた。