白山麓の獅子吼高原で人気を集める石窯料理とピッツァとパスタの店「もく遊りん 食工房」(白山市八幡町、TEL 076-273-9501)が7月15日、「ナチュラル ハーブソープ作り教室」を開く。
本業の木材業からスタートし「自然との共生」をコンセプトに、木材・木製品の情報発信基地として1999年にオープンした複合施設「もく遊りん」。木製品のオリジナル家具や生活雑貨を製造・販売する「木工房」、建築工事の設計・施工管理を行う「住工房」のほか、得意とする木材を使ったまき窯料理を看板とする「食工房」を設ける。
登山やパラグライダーの愛好家でにぎわう同高原で、旬の素材を使った料理が味わえるとして親しまれる同店では、これまでにも「ハーブの寄せ植え」「フットセラピー」などハーブに関する教室を開催し、参加するリピーターも多い。
同教室では、講師にガーデン・プランナーでアロマセラピー・インストラクターの小浦千夏さんを迎え、オーガニックの材料を使ったソープ作りに取り組み、終了後は特別メニューのランチを囲む。作ったソープは持ち帰ることもできる。
同店の高田さんは「木は人に安らぎとぬくもりを与えてくれ、使えば使うだけ愛着と価値観が生まれる。そんな空間で楽しいハーブと食事の時間を過ごしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時30分~13時。参加費は3,000円(ランチ付き)。定員15人。予約は電話で受け付ける。