めいてつ・エムザ(金沢市武蔵町、TEL 076-260-1111)で2月2日、女性限定のバレンタインチョコレート試食会が開かれ、参加した15組30人が10ブランドの自慢の味を楽しんだ。
チョコレート試食会は同店では初めての試みで、メールとファクスで募集したところ約50組100人の応募があり、抽選で参加者を決めたという。
参加者は、天使を描いた「ジャン=ポール・エヴァン」の「ボワットゥ パレ アンジ ノワール」や、真っ赤なハート形の「ゴディバ」の「ストロベリー&ヘーゼルナッツ」、猫の舌をモチーフにした「デメル」の「ソリッドチョコ 猫ラベル」など10ブランドのチョコレートを1粒ずつ味わった。県内ブランドでは、県産の崎山イチゴを使った「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」のボンボンショコラ「アンジュ(サキヤマ)」と、フランボワーズの酸味が利いた「サンニコラ」の「エフェメール フリュイコレクション(フランボワーズ)」が提供された。
女性たちは1ブランドずつ味を確認しながら食べ進め、一緒に訪れた友人や会社の同僚と「これはおいしいね」「これならアルコールが苦手な人でも大丈夫」などと感想を述べ合っていた。
席上、「メープルハウス」のパティシエ嵐大輔さんによるミニトークショーも行われた。
津幡町の会社員女性(24)は「こういう機会は初めて。すごく楽しい」と声を弾ませ、同僚の金沢市の女性(31)は「食べたことがないチョコレートを味わえると思って楽しみにしていた。彼にはジャン=ポール・エヴァンを贈る」と話していた。
同日からは8階催事場に57ブランド約1,000種類のチョコレートを集めた特設売り場「バレンタイン愛ランド」が開設され、会社帰りの女性らがさっそく品定めしている。特設売り場は2月14日まで(最終日は18時閉場)。
同店では、「バレンタイン愛ランド」で前年比108%、チョコレート以外のギフトを含めた「2011バレンタインフェア」で前年比106%の売り上げを目指している。