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ぼたん肉入りトマトカレー、JA小松市がレトルト商品化

発売された「おいしいトマトでつくったカレー ワイルドトマトカレー」

発売された「おいしいトマトでつくったカレー ワイルドトマトカレー」

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 JA小松市(小松市)は12月11日、小松産のトマトとイノシシの肉を使ったオリジナルレトルトカレー「おいしいトマトでつくったカレー ワイルドトマトカレー」を発売した。

 同JAは、管内が北陸一のトマト産地であることを広くPRするため、小松市や県南加賀農林総合事務所、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の新澤祥恵教授、市内の食品メーカーとともに「こまつトマトカレープロジェクト推進委員会」を結成。昨年9月、ターゲットを絞った4種類のトマトカレーの開発に乗り出した。

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 ワイルドトマトカレーは、6月に発売した甘口の「マイルドトマトカレー」に続く第2弾。農家にとって害獣であるイノシシのイメージを逆手に取り、「若年・壮年男性向けのパンチのきいたカレー」として企画した。

 水を一切使わず、小松産のトマトで作ったベースにスライスしたぼたん肉を混ぜ込み、隠し味にはサツマイモを利用した。野獣特有の臭みをいかに消すかが最大の課題だったが、試行錯誤の末、山椒を利かせることで解決したという。味はスパイシーな中辛に仕上がった。

 12月7日に同JAで行われた試食会では、参加者20人が「肉が柔らかい」「いい味になった」などと評価した。同JA営農部園芸課考査役の北口則子さんは「ぼたん肉はタンパク質が豊富だと聞く。臭みがなく、女性の方でも食べやすいと思うので、ぜひ一度味わってみてほしい」と話す。

 今回は試験販売で、「道の駅こまつ木場潟」と直売所「JAあぐり」の2カ所で限定2,400箱を取り扱う。価格は577円。好評であれば本格販売を考えるという。

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