見る・遊ぶ 暮らす・働く

教授らの絵を一般家庭に貸し出し-金沢美大「アートがおうちにやって来る」企画

希望者に貸し出される油絵

希望者に貸し出される油絵

  •  
  •  

 金沢美術工芸大学は10月29日、ラブロ片町「金沢美術工芸大学アートギャラリー」(金沢市片町2、TEL 076-221-2530)で「アートがお家(うち)にやって来る」プロジェクトを始めた。希望する市民らに教授、准教授の油絵、日本画を無料で貸し出し、自宅の居間などに飾って楽しんでもらう。

希望者に貸し出される油絵

 アートを通じて市民と交流し、金沢を新しい芸術文化の息づく都市にしようと、さまざまな活動を展開している同大。同企画はその一環で、日ごろから絵画に興味があっても高価なため購入することができないと二の足を踏んでいる市民らに、気軽に本物の芸術作品に触れてもらおうと企画した。

[広告]

 貸し出すのは、神谷佳男同大美術科教授(油画専攻)の版画10点と、荒木恵信同科准教授(日本画専攻)の日本画1点の計11点。神谷教授は、葉っぱや段ボール片の表面の凹凸も利用して、3本の木が立ち並ぶ風景や黄色の大輪の花などを表現した。荒木准教授の作品は、真っ赤に色づいたモミジを描いた「紅葉」。

 11点は、久世建二学長や各科の教員の作品を展示した「美大アート・ワークス2010~アート・コミュニケーション~ パート2」を開催中の同アートギャラリーで紹介されている。 同市内または同市近郊に住む人であれば、誰でも借りられ、その場で持ち帰ることができる。額の大きさは、縦50~60センチ、横約70センチ。着払いで宅配便の利用も可能。

 貸し出し期間は最長2週間で、11月16日まで同アートギャラリーで受け付ける。申し込みには身分証明書と印鑑、保険料1,000円が必要となる。

 開館時間は10時~18時。入場無料。

  • はてなブックマークに追加
後援申請20141009