10月の「全国健康福祉祭」まで50日-子どもたちが歓迎のキャンドル制作

障害物競走に挑戦する子どもたち

障害物競走に挑戦する子どもたち

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 JR金沢駅もてなしドーム地下イベント広場で8月21日・22日、「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会 『ねんりんピック石川2010』」の開催50日前キャンペーン「子どもフェスティバル」が開催された。

キャンドルの容器に絵を描く子どもたち

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 10月9日から同12日まで石川県を会場に開催される「ねんりんピック石川2010」は厚生労働省と石川県、長寿社会開発センターが主催。60歳以上を対象にした卓球、テニス、囲碁、将棋など24種目の競技大会が県内各市町で繰り広げられる。このほか、金沢市内のしいのき迎賓館や県産業展示館では、歌手・秋元順子さんのコンサートや、ジュディ・オングさん、草野仁さんらのトークショー、林家木久扇さんと木久蔵さんによる親子落語、人気お笑いコンビ「北陽」などのライブが行われる。高齢者に限らず幅広い世代を対象としており、選手・観客を含めて全国から延べ約50万人の参加を見込んでいる。入場無料。

 子どもフェスティバルは、前日の8月20日が「ねんりんピック石川」の開催50日前にあたることからプレイベントとして企画され、来場者が全国から集う選手団をもてなすためのキャンドルを制作した。

 会場では子どもたちがパステルカラーのろうを入れたガラス瓶に油性マジックでチューリップや魚、ウサギなど、思い思いの絵を描いた。金沢市民芸術村アート工房のスタッフ「アートアンツ」が協力した。キャンドルは10月8日、しいのき迎賓館で行われる「前日祭」に合わせ、同館の芝生広場に並べられ、県内外からの選手団を迎える。

 フェスティバルではこのほか、障害物競走や空き缶釣りなどのアトラクションを集めた「キッズりんピック」、マスコットキャラクター「ゆーりん」をかたどった焼き菓子作り、笙(しょう)、ひちりき、笛、三味線の体験が行われ、子どもたちが楽しい時間を過ごした。

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