![金沢の目抜き通りのケヤキを10万個の電球で彩る「香林坊ツリーファンタジー」](https://images.keizai.biz/kanazawa_keizai/headline/1257151896_photo.jpg)
金沢の目抜き通り、香林坊と武蔵ヶ辻をつなぐ約250メートルの道路沿いのケヤキ31本を10万個の電球で彩る「香林坊ツリーファンタジー」が、今年も11月1日から始まった。
ミス百万石らが参加して行われた「香林坊ツリーファンタジー」の点灯式
香林坊のかいわいは、百貨店やファッションビル、ホテルが林立する金沢有数のショッピングゾーン。香林坊ツリーファンタジーは、歳暮やクリスマス、初売り、バレンタインなどの商戦が繰り広げられる冬季、街ににぎわいをもたらそうと1986(昭和61)年から行われているもの。ケヤキの枝ぶりを生かしたイルミネーションは香林坊の冬の風物詩として市民に愛されている。
10月31日にはミス百万石の長谷有実子さんと金沢児童合唱団の代表者が参加して点灯式が行われた。10万個の電球がいっせいにともり、街全体が青く幻想的な光に包まれると、集まった観衆や通行人から歓声が上がった。
点灯時間は16時50分~23時(2月24日は~翌1時、12月31日は~翌6時)。2010年2月14日まで。