金沢城の外濠公園にあり、大手町と兼六園下をつなぐ遊歩道「白鳥路」で現在、あんどんの明かりだけでホタルの光を楽しむホタル観賞会「白鳥路ホタル観賞の夕べ」が開かれている。
白鳥路は金沢のまちなかにありながら豊かな自然が残り、ホタルが自生していることで知られる。白鳥路に沿って流れるせせらぎは地下水で水温が比較的高いことから市内でも早い時期にホタルが発生する。ホタルの調査と保護に取り組む市民ボランティア団体「白鳥路ホタル友の会」によれば、ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が生息しているのは珍しいという。
今月6日・7日は気温が低かったため例年よりホタルの数は少なかったが、市民や観光客ら延べ約1,000人がホタルのほのかな光を楽しんだ。市内在住の30代女性は「こんなまちなかでホタルが見られるなんて知らなかった。また見に来る」と話していた。
同イベントは同13日まで毎晩行われるほか、19日・20日にも開催。「白鳥路ホタル友の会」メンバーがホタルの種類や生態について解説も行い、誰でも自由に参加できる。予約不要。
時間は20時ごろ~21時30分ごろ。問い合わせは金沢市緑と花の課(TEL 076-220-2356)まで。雨天中止。