アートイベント「oterart(オテラート)金澤 選抜展2026」が5月1日~5日の5日間、聞善寺と崇禅寺(以上、金沢市瓢箪町)の2寺で開催される。
「oterart金澤」は寺院を会場にアート作品を展示する芸術祭として毎年秋に開催し、作家や学生、一般の参加者などがテーマに沿った作品を発表する。15回目となった2025年度は「三千大千世界」をテーマに、9寺で65組が出展した。
同イベントでは、来場者などの投票で「oterart大賞」を決めている。選抜展では前年度の受賞作品を中心に紹介し、今年は大型作品もあったことから初めて会場を2寺に拡大。9月19日~10月4日に行う「oterart金澤2026」のPRにも活用する。
聞善寺では、昨年の大賞を受賞したアーティスト・北口辰也さんの「アリの大行進」や特別賞を受賞したSWATさんの3作品、サポーター賞を受賞したフォトグラファーのノリトマリさんの「利賀村妖怪記」など11組の作品を展示する。
崇禅寺では、準大賞を受賞した竹工芸作家・成山悟司さんの「永波(えいは)」、特別賞受賞の陶芸家・上出梨央さんの「六道輪廻(ろくどうりんね) 三善道壺(さんぜんどうつぼ)」、サポーター賞受賞の双子写真家・twinsshooterさんの「Space Traveler(スペース・トラベラー)」など11組の作品を展示する。
本年度の実行委員長を務める聞善寺の今井優悲住職は「三千大千世界とは簡単に言えば、『宇宙』を意味している。各作家が作品で表現する宇宙から驚きや感動を受け取ってほしい」と来場を呼びかける。
開場時間は13時~17時。入場無料。