能登の住民の暮らしを撮影したドキュメンタリー映画「先に棲(す)む ~こちら高屋~」Season.2が4月19日、金沢21世紀美術館(金沢市広坂1)で上映される。
ドキュメンタリー映画「先に棲む ~こちら高屋~」Season.2
監督は森義隆さん。代表作に「宇宙兄弟」「聖の青春」「パラレルワールドラブストーリー」などがある。金沢には2016(平成28)年に移住し、仕事に応じて都内の2拠点で活動している。
製作は認定NPO法人「趣都金澤」。昨年に引き続き2作目。能登半島地震後の珠洲市高屋町の住民や風景を定点観測的に撮り、年1本程度のペースで製作していくという。今後は都内などでも上映会を予定する。
同作品は昨年4月から12月にかけて、集落の住人や漁を再開した漁師、公費解体や公営住宅の様子など、能登の変化していく暮らしを撮影した。森監督は「行く度に風景は失われていった。復興を撮っていると勘違いしていたが、待ったなしで消えていく風景を撮っているのだと気付かされた。大切なものが写っている。見て、考えてほしい」と話す。
上映時間17時10分~18時5分。終了後、森監督のティーチインを予定。無料。