創作イタリアンレストラン「pension(ペンション) たいむりー」(野々市市新庄5)が12月20日、新庄中交差点近くににオープンした。
同店は能登・志賀町で平成2(1990)年にペンション兼レストランとして創業し、長年地元客に親しまれてきたが、2024年1月の能登半島地震で被災。断水などで営業ができなくなったことから、シェアキッチンを併設する野々市市のコミュニティースペース「1の1 NONOICHI」(本町2)に相談したところ、すぐに受け入れが決まり、翌2月以降は看板メニューのオムライスを中心に月4回ほど営業してきた。多い日には1日約50食を販売するほど反響があったため、野々市市への本格的な移転を決めた。店主の作田祐良さんは「震災後に多くの人に支えてもらい、リピーターも増えた。新しく出会った人にも来てもらいやすい場所で再出発する」と話す。
約15坪の店内には、カウンター4席とテーブル席20席を設ける。オムライスは、卵のタイプを「包みオムライス」と、オムレツをのせる「ぷるふわオムライス」から選べるのが特徴。5種類のソースやトッピングを組み合わせて、自分好みにカスタマイズできる点が人気を集めているという。
ランチは、「オムライスset」「パスタset」(各1,550円~)、能登豚を使った「ハンバーグset」(1,600円~)の3種類。夜はバルスタイルで、「前菜盛り合わせ」(1,480円)や「チーズインオムレツ」(680円)などのアラカルトを中心に展開する
作田さんは「地震で食べ物に困った時に、おいしいものを食べると心が落ち着いた。オムライスを食べて、一日をハッピーに過ごしてもらえるとうれしい」と話す。
営業時間は、11時~14時30分、18時~22時(夜営業は金曜・土曜のみ)。月曜・火曜定休。