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寺でアート鑑賞する芸術祭「oterart金澤」 本開催に向け初の選抜展

髙明輝さんの絵本原画作品「あさごはんかい」(2024年の展示風景)

髙明輝さんの絵本原画作品「あさごはんかい」(2024年の展示風景)

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 寺院でアートを鑑賞する芸術祭「oterart金澤(オテラートかなざわ)」の9月の本開催に先立ち、「oterart金澤選抜展」が5月1日から、聞善寺(金沢市瓢箪町)で初開催される。僧侶や作家などの有志から成る実行委員会が主催し、同芸術祭の周知を図る目的で行う。

「oterart金澤 2024~夢か現か~」受賞作品

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 出展作家は「oterart金澤 2024~夢か現(うつつ)か~」の受賞者10組と、実行委員会が選抜した4人で、寺の本堂や境内に展示する。カフェの出店や演奏会などのイベントも行う。

 実行委員長で聞善寺住職の今井優悲さんは「次回開催までの間に展示機会を作るため、2024年受賞作品を中心に展覧会を企画した。初めての取り組みとなるが、気軽に足を運んで『oterart金澤』を知っていただき、9月の本開催につなげられたら」と話す。

 「oterart金澤 2025」の開催期間は、前期=9月20日~28日、後期=9月27日~10月5日。金沢市内9つの寺院で開催する。

 開催時間は13時~18時(最終日は17時まで)。観覧無料。5月5日まで。

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