
金沢市内で「Local & Global ごちゃまぜツアー」と題した2時間のミニツアーが計4回、金沢市内で行われる。
金沢市旅館ホテル協同組合が主催し、観光客は金沢に暮らす人の視点で、金沢の人は観光客になったつもりで、歩きながらまちの魅力を再発見してもらおうと企画。全ての回で日本語と英語の解説がある。
初回の「2つの個性的な商店街を抜け、近江町市場で江戸時代から続く鮮魚店のお話を聞こう」は今月14日14時から。別院通り商店街、横安江町商店街、近江町市場を巡り、周辺の店の情報を聞いたり古地図で道を確認したりする。近江町市場ではヤマカ水産・紙谷一成社長の話を聞く。
第2回の「兼六園鑑賞のツボを学び、兼六園の鎮守・金澤神社へ。神職の方に会いにいこう」は今月20日14時から。兼六園でローカルガイドが説明するほか、金澤神社禰宜(ねぎ)・厚見行正さんによる解説を予定。
第3回の「主計町とひがし、2つの茶屋街を巡って、まちづくりの達人に秘訣(ひけつ)を聞こう」は今月21日15時から。主計町茶屋街とひがし茶屋街を歩き、浅野川園遊会館・上原純一館長による芸妓(げいぎ)文化についての解説を聞く。
第4回の「北陸を代表する繁華街で歴史散歩。老舗染物店を訪問して工房を案内してもらおう」は今月22日15時から。香林坊から長町エリアの土塀と用水を見て歩き、片町にある染元平木屋で八代目・平木良尚さんの話を聞く。
参加費は各回3,000円。石川県民は割引がある。