金沢・近江町市場近くの裏通りに11月22日、鉄板料理をメーンとするビストロ「bistro teppan Jai faim (ビストロ鉄板 ジェファン)」(金沢市武蔵町、TEL 076-222-7220)がオープンした。
鉄板料理にフレンチの要素を取り入れた「新感覚ビストロ」をコンセプトとする同店。店内はシックでありながら温かみのある雰囲気に仕上げ、1階は鉄板焼きの厨房(ちゅうぼう)を囲むように座席を配置しライブ感を演出、2階は半個室で20人までのパーティーに対応する。全体でカウンター6席とテーブル席44席の計50席を設ける。30~40代をメーンターゲットに、客単価はランチ(土・日のみ)=1,500円、ディナー=4,000円程度。
フレンチで経験を積んだシェフが、ウサギやフォアグラ、オマールエビなどの食材で腕を振るう。鉄板焼きにする肉類はマリネにすることで柔らかく仕上げる。前菜には「ジャンボン・ド・バイヨンヌ(フランス産生ハム)」(850円)、「貝のあぶり焼き タップナードソースで」(860円)など、メーンには「フォアグラのソテー オレンジキャラメルのソースで」(1,380円)、「六白黒豚と牛ヒレ肉の合いびきハンバーグ」(1,580円)など。締めにも「鉄板ボロネーゼ」(1,400円)や「カキとしば漬けのガーリックライス」(780円)など、鉄板を使った創作メニューをそろえる。(以上、税別)
オーナーの井山幸誉さんは「高級なホテルの鉄板焼きと庶民派のお好み焼の間で、新しい鉄板料理のスタイルを提案したい。ライブ感を味わえる1階席、プライベート感のある2階席と用途に応じて利用してもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は17時~翌1時(土曜・日曜は11時30分~15時も営業)。月曜定休。