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金沢に富山発のソフトクリーム専門店 地元食材使い40種提供、フルーツパフェソフトも

人気商品の「ブルーベリーベリー」と「モンブラン」

人気商品の「ブルーベリーベリー」と「モンブラン」

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 金沢南部の金沢工業大学近くに4月1日、ソフトクリーム専門店「ソフトクリーム畑&CHILL OUT(チルアウト)金澤野々市店」(野々市市扇が丘8、TEL 076-255-7558)がオープンした。

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 地元の野菜や果物を使ったソフトクリーム40種類を提供する同店。テークアウトのほか、店内に16席のイートインスペースを設ける。昨年7月にオープンした富山店に続く2店舗目でフランチャイズ1号店。富山店は、豊富な種類やパフェのようなボリュームと見た目、味がSNSや口コミで話題となり、休日には行列ができるほどの人気ぶりという。

 主力メニューのソフトクリームは、注文を受けてから材料を混ぜ合わせて作る。ベースとなるソフトクリームには乳脂肪分を抑えた牛乳を使い、「あっさりした味わいで、トッピングする素材そのものの味を生かすことができる」という。

 人気商品は、さつまいもを練りこんだソフトクリームにモンブランクリームをトッピングした「モンブラン」(500円)、ブルーベリーを混ぜ込んだソフトクリームにミックスベリーをトッピングした「ブルーベリーベリー」(450円)。同店限定のご当地商品として、「珠洲の塩キャラメルポップコーン」(480円)、「金澤棒茶」(450円)「金澤ハニー」(480円)の3種類を用意する。米粉を使ったモチモチとした食感が特長のクレープやドリンクも販売する。

 富山店を運営するDQSolution(富山県高岡市)の山崎勇人社長は「ソフトクリームは幅広い年代に愛されている商品。アイスクリーム専門店は多いが、これだけの種類を提供するソフトクリーム専門店は全国的にも珍しいのでは」と話す。「富山店と金沢店で材料の産地を変えるなど、できるだけその店の地元食材を使い、おいしいソフトクリームを提供したい。加賀野菜を使った金沢限定の新商品も開発していきたい」とも。今後は他県へのチェーン展開も計画しているという。

 同店の松永広美店長は「自分自身が富山店のファンだった。おいしいソフトクリームを地元金沢の人にも食べてもらいたいという願いがかなった。店名の『CHILL OUT』はくつろぐや落ち着くという意味。ソフトクリームやクレープを店内でゆっくりくつろいで食べてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時。

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