金沢の駅前別院通り商店街近くに2月22日、カフェ「安江町ジャルダン」(金沢市安江町、TEL 076-254-1654)がオープンした。
店舗面積は7坪で、4坪のウッドデッキのテラススペースを備える。席数は4卓12席。同店があるのは、築120年の町家を改修し複合施設として活用する「Machiya5」の一画。同施設には金沢ゆべしを扱う店や事務所などが入居しており、シナジー効果も期待される。同店でも施設内の雑貨店「.en」で取り扱う、波佐見焼のランプシェードやコーヒーカップを使う。
同店はフレンチスタイルを意識した内装やメニューを意識しており、店名にはフランス語の「ジャルダン(=庭」」を付けた。母娘で同店を切り盛りし、ドリンクとスイーツを担当する小紙理恵さんは、「手作りにこだわり、地場産の食材を使うようにしている」と話す。
石川県宝達志水町産の「宝達くずミルクゼリー」(600円)や、オーダーを受けてから焼き上げる手作りの「スコーン」(550円)、季節のスープやサラダにパン、ゆで卵とドリンクをセットにしたモーニング(600円。11時まで)などが同店の「おすすめ」。
小紙さんは子ども用ドレスのデザインや販売、レンタルを扱う「ウイ・シュウ」(中村町8)も経営しており、今後は同店でドレスのレンタルとヘアメークもセットにした子ども会や誕生会向けのパーティーも企画していく予定。
営業時間は10時~22時。火曜定休。