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金沢の繁華街にゾンビ集団-特殊メーク施し40人が夜の街「徘徊」

ゾンビに扮(ふん)して竪町を徘徊(はいかい)する参加者

ゾンビに扮(ふん)して竪町を徘徊(はいかい)する参加者

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 10月31日のハロウィーンを前に同28日夜、金沢市内の繁華街でイベント「片町ゾンビジャック」が行われ、ゾンビに扮(ふん)した参加者ら約40人が街中を闊歩(かっぽ)した。

「片町ゾンビジャック」イベントの様子

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 ダイニングバーの「puddle/social(パドル・ソーシャル)」(片町2)と「TUBOCAFE(ツボカフェ)」(竪町)の合同企画。「puddle/social」が「大人のための部活動」として主宰する特殊メーククラブ「ゾンビ部」の部員7人がメークを担当し、告知を見て集まった市民らを次々と変身させた。

 刃物で切られたような大きな傷と血のりをつけた参加者たちの顔は、迫力満点。「ゾンビ工場」で造られたゾンビたちが街中に出ていくというシナリオに従い、夜の片町・竪町に繰り出すと、酔客やドライバーらは驚いた表情で見入っていた。

 イベントの様子はショートムービーとして編集し、後日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する予定。

 参加した金沢科学技術専門学校映像音響学科2年原弥咲さん(21)=金沢市在住=は「こんなメークをするのは初めて。一体感が生まれて楽しかった」と声を弾ませ、友人の同、江尻卓司さん(22)=同=も「全然知らない人が手を振ってくれた」とうれしそうに話していた。

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