石川県羽咋市のご当地キャラクター「宇宙人サンダー君」が1月21日、金沢のミニシアター・シネモンド(香林坊2、TEL 076-220-5007)に登場する。
サンダー君は、「昨年6月24日に千里浜海岸にUFOが墜落して以来、羽咋市の宇宙科学博物館『コスモアイル羽咋』に身を寄せつつ、JR羽咋駅で車掌をしている」という設定のキャラクター。宇宙人が主役のコメディー映画「宇宙人ポール」が、シネモンドで1月21日に封切られるのに合わせて同館を訪れ、作品をPRする。当日は16時10分からの回の切符切りを行う予定。
「宇宙人ポール」は、UFOスポット巡りをする地球人のオタク2人が、UFOが不時着したという陽気な宇宙人ポールと遭遇し、一緒に旅を続けていくというストーリー。同館の上野支配人は「近年のコメディー映画では5本の指に入る傑作だと思う。全編にちりばめられた名作SF映画へのオマージュも見どころ」と話す。
同館では、「宇宙人(自称可)」1人を連れて3人以上で同作品を鑑賞すると、入場料金が1人1,000円になる「宇宙人割引」を実施。「宇宙人はシネモンドに集まれ」と来館を呼び掛けている。上映は2月3日まで。