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ツエーゲン金沢、AC長野パルセイロに惜敗-猛攻実らず

コーナーで激しくボールを奪い合う選手

コーナーで激しくボールを奪い合う選手

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 JFL(日本フットボールリーグ)所属の地元チーム「ツエーゲン金沢」は8月17日、県西部緑地公園陸上競技場(金沢市袋畠町)でAC長野パルセイロ(長野市)と対戦し、終始、果敢に攻め立てたが猛攻は実らず、1-2で敗れた。

約1,600人の観客が観戦したAC長野パルセイロ戦

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 ツエーゲンは前半、6本のシュートを打ったが、ボールコントロールの精度に欠け、得点を挙げることができなかった。36分には、コーナーキックを得たパルセイロにゴールを奪われ、先制を許した。

 続く後半もツエーゲンは8本のシュートを放ち、試合の流れの上では圧倒したが、パルセイロは守勢から体制の立て直しが速く、13分、駄目押しの2点目を決められた。ようやく反撃できたのは37分。MF曽我部がドリブルで運んだボールをFW平林が相手ゴールに蹴り込んだ。しかし、この後、追加点を挙げることができず、1-2のまま試合は終了した。

 上野展裕ツエーゲン金沢監督は「前半も後半も攻撃のチャンスはたくさん作ったと思うが、精度がなかった。練習をしていくしかない」と、弱点の克服を誓った。平林選手は「前半に2、3回、チャンスがあったのに、あの時間帯で決められなかったことは責任を感じている」と悔やんだ。

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