金沢中心地と湯涌温泉を結ぶ湯涌街道沿いにユニークなかかしやリアルな人形が登場し、話題を集めている。
湯涌街道では現在、茅原町の田んぼわきにゴルフのスイング姿のかかしが、北袋町内の空き地におばあちゃんと子どもを模した人形が設置されている。
地元住民によれば、かかしは近隣の農家の男性が数年前から毎年趣向を変えて手作りしているもの。人形はかかしにヒントを得て地域に住む人形作家が制作し、その日の天気によって着替えさせているという。
かかしや人形が置かれている場所に特に看板などはないが、湯涌温泉に車で向かう人や、自転車のツーリング途中の人が気付いて足を止め、ケータイやスマートホンのカメラで撮影する姿も少なくない。
人形制作に協力する地元住民によると、8月中に3体ほど新しい人形が登場する予定だという。