プレスリリース

300万円達成!専門機関のデータに基づいた気候変動対策ゲーム「カーボンバジェットゲーム」製品化決定

リリース発行企業:株式会社LODU

情報提供:




プロジェクト概要:ゲームで楽しく学ぶ気候変動対策
『カーボンバジェットゲーム』は、プレイヤーが地域リーダーとなり仲間と協力して脱炭素アクションを実行し、地球温暖化の阻止を目指す協力型カードゲームです。

競争ではなくチームワークを重視した設計で、プレイ時間は約25分、推奨年齢は10歳以上と子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容になっています。

ゲームは3ラウンド制で進行し、ラウンドごとに累積される「カーボンバジェット(排出許容上限)」により、排出量には限りがあることと、累積排出量が増えるほど気温上昇リスクが高まることを体感的に学べます。


さらに、ゲーム内で登場する様々な脱炭素アクションの効果(CO2削減量)は実際の科学的なデータに基づいて設定されており、ゲーム中に強力なカードは現実世界でも削減効果が大きい行動となっています。

また、同じ行動でも地域によって効果が異なる点もゲームで再現されており、公共交通が発達した地域では電気自動車の効果が限定的になる一方、寒冷地では住宅断熱の効果が大きいといった「地域差」も学べる内容です。

こうした工夫により、「カーボンバジェットの概念」「効果の大きいアクションの科学的理解」「地域差の理解」という3つのポイントを楽しみながら学習できる教材となっています。


クラウドファンディングの成果:多数のご支援を受け、300万円を突破
本プロジェクトはクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2025年9月9日から10月31日まで支援募集を行い、目標金額である300万円(All-or-Nothing方式)を達成しました。

56人名に及ぶ支援者からの協力により最終的な支援総額は目標額の300万円を上回り、当初計画していた製品化資金を確保するとともに、プロジェクトの意義に賛同する多くの声が寄せられました。

ご支援いただいた皆さま、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

クラウドファンディング期間を通じて多くの個人・企業から応援メッセージは、本ゲームが提起する「気候変動対策を自分ごとにする」取り組みに対する関心の高さを感じました。


今後の展望:全国展開とリリーススケジュール
クラウドファンディング成功を受けて、今後は本ゲームの正式な製品化に向けた開発スケジュールが本格化します。

1.製品版の開発と展開
年内にゲームデザインの最終調整と試作品の検証を行い、2026年前半の製品リリースを目指して制作を進めていく予定です。

開発完了後は、環境省が設置する全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)のネットワークと連携し、完成したゲームを全国各地の地域センターへ展開する計画です。

2.ファシリテーターの育成による普及
あわせて、本ゲームを使いこなせる人材を育成するため、各地でファシリテーター育成研修を実施し、学校・企業・自治体などでの活用を促進します。

3.ゲームデータの無料公開
さらに、ゲームのデータをオンライン上で無料公開し、誰もが印刷して遊べる形で提供することも計画しています。
これにより、支援者以外の一般の方々も含め、国内外のより多くの人々が気軽に本ゲームを体験できるようになる見込みです。

今後の展開としては、製品版の発送と同時に利用者コミュニティを立ち上げ、プレイヤー同士や教育現場での情報共有を図るなど、継続的なフォローアップも検討しています。


会社情報
会社名:株式会社LODU(ロデュ)
所在地:石川県 野々市市
代 表:島田 高行、亀田 樹
事業内容:
SDGs・サステナビリティに関する教育ゲーム教材の開発・提供
企業・自治体・教育機関向け研修やワークショップの実施
ゲームを活用した組織開発・地域活性化支援 など
コーポレートサイト?https://lodu.co.jp/

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