プレスリリース

【ZESDA通信Vol.33(2025年8月号)】豊洲千客万来「えんぎもの」で馬路村のゆずをPR

リリース発行企業:特定非営利活動法人 ZESDA(日本経済システムデザイン研究会)

情報提供:

非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。

1)トップニュース
豊洲千客万来「えんぎもの」で馬路村のゆずをPR
8月23、24日に、豊洲市場に隣接するショッピングモール豊洲千客万来内のお土産ショップ「えんぎもの」で、えんぎものと馬路村のコラボイベントを開催しました。馬路村農協の木下専務と中島さん、ZESDAの馬路村PJメンバーによる混成チームで、「ごっくん馬路村」やゆずポン酢しょうゆの「千人の村」をはじめとする、馬路村のゆずを使った商品を販売しました。

ブースで木下専務(右)と上野シニアプロデューサー(左)の記念撮影

2日間にわたって屋外での呼びかけ、販売ブースでの商品説明を行い、多くの人に向けて馬路村をアピール。500名以上のお客さんに馬路村のゆず製品を楽しんでいただきました。ブースでは、馬路村の自然や暮らしの魅力を伝える動画を流して、馬路村のリアルな雰囲気も感じてもらいました。

大きなディスプレイで馬路村の魅力あふれる動画を放映

中でも一番人気だったのは、木下さんが手がけるごっくん給水所。200円を投入すると、蛇口から自動で冷たいゆずジュースが出てくる仕掛けで、皆さんの表情が驚きと笑顔でいっぱいになっていました。おかげさまでごっくん給水所のゆずジュースは2日間とも断水(完売)するなど、多くのゆず商品をお客さんに届けることができました。

ごっくん給水所を楽しむ様子

馬路村PJは、ゆずの収穫が始まる秋に向けてさらに企画を仕込んでいます。今後の動きもぜひチェックをお願いします。

馬路村農協 公式通販
えんぎもの Instagram
馬路村プロジェクト
2)ZESDA主催のイベント情報
グローカル・ビジネス・セミナー(GLBS)
地方の中小企業の海外進出の事例を研究するセミナーシリーズ。明治大学奥山雅之研究室と共催しています。

開催レポート



グローカル・ビジネス・セミナーVol.31を、9月4日(木)19:30から明治大学で開催いたしました。Jforward Inc. Founder & CEOのドラゴン山本さんをお迎えし、「『ジャパンフェス』が切り拓く日本の未来」をテーマにお話しをお聞きしました。

・講演動画はこちら
Jforward Inc. Webサイト

プロデュース人材育成講座 (PSRi)
イノベーションを促進する様々なプロデューサー人材から手法を学ぶセミナーシリーズ。研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会と共催しています。

次回予告



日 時2025年10月31日(金)18:30~20:30
開催形式:ハイブリッド開催
   会場:TiB(Tokyo Innovation Base)
   オンライン:ZOOM
ゲスト:橋本 真吾(はしもと しんご)内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想推進室 室長代理
モデレーター:高木 真人(たかぎ まさひと)一般社団法人研究・イノベーション学会 副会長

第15回プロデュース人材育成講座は、内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想推進の橋本 真吾さんをゲストにお招きし、グローバル・スタートアップ・キャンパス(GSC)構想の全体像と意義についてお話しいただきます。

・参加申し込みはこちら
3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
馬路村プロジェクト(高知県馬路村産柚子の海外展開プロデュース)
Maigo Mikaさんとコラボレーションし、馬路村の魅力を伝えるPR動画を制作
YouTuberのMaigo Mikaさんとのコラボレーションによる馬路村の魅力発信動画の第2弾を8月に公開しました。Mikaさんとは、昨年の12月に公開した動画に引き続き、2回目のコラボレーションです。

今回の動画のコンセプトは「オーガニック・ヴィレッジ」。馬路村の自然や暮らしの魅力を伝えることを目指し、村内を流れる安田川での天然ウナギ漁や、ゆずと杉の堆肥を活用した自然循環型農法を実践する様子を紹介しています。




日本一のオーガニックゆず生産地(人口わずか750人)を訪ねました
Maigo Mika Instagram

「アクアリピュア」プロジェクト(浄水剤のリブランディングプロデュース)
アクアリピュア採水ツアープロジェクトを開始
川の水や雨水も簡単に浄水することができるアクアリピュアの浄水能力を検証することを目的に、採水ツアープロジェクトをスタートしました。採水ツアーでは、全国各地の川や湖沼を回りながら、ここの水は飲めるのか?と一見疑ってしまうような水を採取し、実際にアクアリピュアを使って浄水していきます。浄水した水はデータとして記録して比較することはもちろん、ツアーに参加したメンバーが実際に飲んで安全性を確認しました。

採水ツアーの結果は、今後さらに公開していく予定です。ツアーの様子を楽しんでいただきながら、災害に備えてアクアリピュアの購入もぜひご検討ください。

東京上野の不忍池にて採水。浄水した水(左)、浄水前の水(右)。浄水した水はツアー参加メンバー全員で飲みました

アクアリピュア販売サイト(Amazon)
アクアリピュア販売サイト(楽天市場)
アクアリピュア販売サイト(うさマート)
アクアリピュア 公式サイト
アクアリピュア YouTube

Glocal Collaborationプロジェクト(地方の伝統工芸職人の海外進出を海外の県人会とプロデュース)
8Peaceが「文化の架け橋プロジェクト(Culture Bridge Project)」第2弾をスタート
ZESDAと「Glocal Collaboration」シリーズを共催している8Peaceが、「文化の架け橋プロジェクト(Culture Bridge Project)」の第2弾として京友禅とのコラボレーションを発表しました。京友禅を扱う二鶴工芸と共同ユニット「Kyo-YUZEN CONNECT」を組み、欧州のライフスタイルに沿う新商品の開発を進めていきます。



【ご報告】京都市「伝統産業未来構築事業」に採択されました(8Peace Webサイト 2025年8月8日)

シンガポール支局の活動
シンガポール最大の旅行博「NATAS」の訪問レポート
シンガポール駐在のZESDAスタッフが、国内最大の旅行博「NATAS」を訪れ、インバウンドに関するリサーチを行いました。NATASは一般消費者向けのイベントで、来場者は自分の興味にあわせて各ブースを周り、情報収集をしています。

シンガポールでは、日本を複数回訪れた経験がある人が多く、「東京・京都・大阪はもう行ったから、自然を感じられるような他の所に行きたい。でもどこがいいのか分からないし、いい旅行先を知らない」という声を多く耳にします。

一方で、日本の主要都市ではホテル料金などが高騰しており、その影響で東南アジアを選ぶ旅行者や、インバウンドに力を入れている中国を訪れる人も増えていると言われています。今後、円高が進めば、日本にとってさらに厳しい状況となる可能性もあります。ZESDAとしては、宿泊費などが割安な地方の魅力を積極的に発信して、訪日需要を日本各地に広げていきたいと考えています。

シニアプロデューサーの竹田が制作した栃木県佐野市近郊のガイド

NATAS Webサイト
ZESDAスタッフの活躍
江部・北村・竹田がアーティストの個展をサポート
ZESDAスタッフの江部と北村がサポートするアーティスト・高橋桃子さんの個展『Art without Borders』が、8月16日~22日に京都市内で開催されました。今回の個展テーマは、『つながる』。難病を抱えながらも国内外を訪れ、多くの人々とコラボレーションを重ねてきた高橋さん。展示された作品には、『誰かとつながることで、1人ではできないことが花開く』というメッセージが込められています。

高橋さんと北村のつながりをきっかけにプロジェクトチームがつくられ、江部がアートディレクターとしてチームに参加。江部は展示のテーマや展示の方法を決めるところから、SNSのアートディレクション・デザインまで幅広く担当しました。また、シニアプロデューサーの竹田もアイデア出しに参加したり、ノウフクの商品を扱うRay cafeを会場として選定するなど、ZESDAのつながりを最大限に活かしたプロジェクトになりました。

展示会場の様子

高橋桃子 Instagram

シニアプロデューサーの竹田の取材記事がBusiness Journalに掲載
シニアプロデューサーの竹田が代表を務める観光事業会社ローカルリビングツアーの記事が、Webメディア「Bussines Journal」に掲載されました。「インバウンド、観光地ではない地方の小さな“普通の街”を散策する1名~数名のツアーがじわり人気の理由」と題し、インバウンド観光客の人気を集める地方の小さな町を散策する体験型ツアーについて、オーバーツーリズムの問題にも触れながら取り上げられています

インバウンド、観光地ではない地方の小さな“普通の街”を散策する1名~数名のツアーがじわり人気の理由(Business Journal 2025年8月28日)


事務局次長の本田がNHK『ぷらぷらす』に出演
ZESDA事務局次長の本田がNHKのおすすめ番組を紹介する『ぷらぷらす』に出演し、アンガールズ田中さん、佐久間宣行さんと共演しました。番組内では本田がパーソナリティを務めるポッドキャスト『勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ』が取り上げられました。

勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ
「成長って必要ですか?」から考える、わたしのパラレルキャリア生存戦略(ZSUL本田出演回)

一般社団法人和道協会 Webサイト

4)関連団体の活動情報小川製作所
島田一雄氏とSICチームとの懇親会を開催
研究・イノベーション学会、映像情報メディア学会 合同シンポジウム 「プロデューサーシップ、ローカルコンテンツと地方創生」にご登壇いただいた都立航空工業高専名誉教授で、ヒューマンネットワーク高専の顧問を務める島田一雄氏と、第14回PSRi「職人技×スタートアップの交差点をプロデュース ~ものづくりで革新する墨田・産業集積のアップデート~」にご登壇いただいた墨田区 産業振興課の高梨さん、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 パブリックセクターマネージャーの宮内さんを交えて懇親会を開催しました。

全国の高専に広い人脈を持つ島田氏と、ものづくりでイノベーションを起こそうとするSICの出会いによって、墨田区でイノベーションが起こる可能性を広げる機会となりました。




SIC高梨さんと松田スタッフのミーティングを実施
第14回PSRi「職人技×スタートアップの交差点をプロデュース ~ものづくりで革新する墨田・産業集積のアップデート~」にご登壇いただいた墨田区 産業振興課の高梨さんと、ZESDAスタッフで「水分子コントロール」技術を研究する会社に勤める松田のミーティングをTiBで実施しました。

「水分子コントロール」技術がSICを通じて可能性を広げられないかをメインに、墨田区の企業との連携の可能性を模索するミーティングとなりました。




紀南アートウィークがプロジェクトマネージャー候補を募集
ZESDAが支援する紀南アートウィークでは、アート・農業・教育・ビジネスを横断した地域プロジェクトを推進中です。現在、地域共創事業を担当するプロジェクトマネージャー候補を募集しています。興味、関心がある方は、こちらのURLをご覧ください。

プロジェクトメンバー募集中!(紀南アートウィークWebサイト)

連載「日本の経済統計と転換点」
第5回PSRi「ものづくり三代目が日本経済の「ファクト」を毎日ツイートする理由~経済統計(ファクト)で確認する日本経済の現在地と課題~」にご登壇いただいた小川製作所さんは、確かなデータ分析によって日本経済の実態を日々発信しています。日本の経済をデータを元に読み解く、シリーズの最新記事をお届けします。

国民所得って何?(小川製作所note 2025年8月29日)
小川製作所 公式X(旧Twitter)

Digima~出島~
Digima~出島~が『海外進出白書(2024-2025年版)』をリリース
第1回GLBS 明治大学×ZESDA 「グローカル・ビジネス・セミナー」Digima~出島~「海外進出白書(2018-2019年版)」を読み説く!にご登壇いただいたDigima~出島~が、『海外進出白書(2024-2025年版)』をリリースしました。4,000件超のデータをもとに、現在の世界情勢を踏まえた 海外ビジネス成功のポイントを解説しています。

4,000社超を徹底調査! 海外進出白書(2024-2025年版)

5)ZESDAの提供サービス等
パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)



2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。

・お問い合わせ、申し込みはこちらから

【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座~戦略から英語勉強法まで~(講師:橘宏樹)



オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。

・お問い合わせ、申し込みはこちらから

ZESDAの出版書籍
『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)



ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ(R)」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。

電子版(1250円)
紙書籍版(1980円)

『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)



NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。

電子版(1250円)
紙書籍版(2420円)

〈編集・発行〉
NPO法人ZESDA
「ZESDA通信」編集部

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